2010年10月発表 2012年7月終了モデル
この情報は2012年7月現在のものです。
SH-AWDのたぐいまれなる運動性能を支えるために、基本となるボディの剛性レベルを徹底的に高めたレジェンド。接合部の強化やフロントにストラットタワーバーを採用するなど、静剛性(ねじり剛性/曲げ剛性)、動剛性(フレーム前後端の上下/左右方向の変位特性)ともに、世界トップレベルの高剛性を実現。アルミ材や高張力鋼板を多用した軽量化とあわせ、一体感のある俊敏な走りに貢献します。
力感を増した大型グリル、フェンダーまで切れ込む精悍なヘッドライト、滑らかな弧を描いたルーフラインなど、大人の気品を携えながら力強い走りをイメージさせるレジェンドのエクステリア。その優美な造形は、スポイラー効果を持たせたトランクリッド形状や最適に配置したフロアアンダーカバー等とあいまって優れた空力特性を実現。ハイウェイやワインディングロードで、極めて安定した直進性と旋回性を発揮します。段差ゼロのフラッシュサーフェス化したセンターピラーとサイドウインドウや、低全高デザインのヒドゥン式ワイパーは、風切り音の低減にも大きく貢献します。
SH-AWDの高性能を最大限に引き出す脚まわりは、フロントにダブルウイッシュボーン・サスペンション、リアにはマルチリンク・サスペンションを採用。バネレートやダンパーのチューニング、最適化されたロール剛性などにより、優れた安定性と応答性を実現。リアサスペンションは、すべてのアームをサブフレームに取り付けることで、コーナリングやブレーキング時の高い安定性と乗り心地を両立しています。さらに、レジェンド ユーロパッケージのサスペンションには専用セッティングを施し、より一体感のあるダイレクトな操縦フィールを実現しています。
軽量化を追求し前後ともアルミキャリパーを採用したレジェンドの4輪ディスクブレーキ。フロントには、ホイールに対応した大径ベンチレーテッドディスクに高剛性アルミ対向4ポットキャリパーを、リアにも、ベンチレーテッドディスクにアルミ製のキャリパーを採用し、卓越したブレーキフィールとともにクラストップレベルの制動性能を発揮します。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。