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※量産1.0リッターエンジン |
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◎Honda
IMA SYSTEMの
基本構成 |
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◎Honda
IMA SYSTEMの
性能特性 |
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性能数値は5速MT車の
社内測定による値
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Honda
IMA SYSTEMは、エンジンの理想である
「低燃費と排出ガスのクリーン化」を両立しています。 |
Honda
IMA SYSTEMは、燃焼効率を徹底的に高めた3気筒1.0リッターのリーンバーン(希薄燃焼)VTECエンジンに、モーターアシスト機構を加えることで、驚異的な低燃費を達成。
しかもリーンバーン対応NOx吸着型キャタライザーを採用するなど、排出ガスのクリーン化も実現し、CO2の削減と有害物質の低減を、高いレベルで両立しています。
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構造説明のための
カットモデル |
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エンジンの細部にわたって軽量化した、
世界最軽量※の3気筒1.0リッターエンジン。 |
3気筒1.0リッター
リーンバーンVTECエンジンは、シリンダーヘッドのコンパクト化に加え、シリンダーブロックを薄肉スリーブ構造にし、さらにオイルパンはマグネシウムにするなど細部にまで徹底して軽量・コンパクト化し、1.0リッターエンジンで世界最軽量を達成しています。 |
※量産1.0リッターエンジン |
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フリクションを徹底して低減し、
より大きなエネルギーを回生させます。 |
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減速エネルギーを回生するHonda
IMA SYSTEMは、フリクション(摩擦抵抗)が少ないほど多くのエネルギーを回生できるため、フリクションの低減はとても重要なテーマです。そこで動弁系の構造はもちろん、部品の材料や表面処理まで見直し、徹底的にフリクションを低減。しかもVTEC切り換え用の連結ピストンをローラーのインナーシャフトに内蔵するローラー同軸VTEC機構により、ロッカーアームの軽量・コンパクト化を実現し、慣性重量を低減しています。 |
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ローラー同軸VTEC構造図
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世界最高水準の低燃費で気持ちよく、
スイスイ走るハイブリッド、それがHonda IMA SYSTEMです。 |
◎エンジンを主動力に、モーターを補助動力とすることで、
軽量で高効率なシンプル構造を実現しています。 |
エンジンとトランスミッションの間に薄型DCブラシレスモーターを設置したHonda
IMA SYSTEMは、あくまでも主動力として常にエンジンが駆動し、モーターは走行状況に応じてエンジンをアシストする補助動力としているため、システム全体がシンプルで軽量。エンジンに大きな負荷が掛かる加速時は、モーターが最大約49N・m(5.0kg・m)のトルクを発生させ、燃費を抑えながらパワフルにアシストし、低速トルクを発揮します。 |
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◎そのうえ、市街地から高速道路まで、あらゆる走行状況で、
低燃費と高出力を発揮して走ります。 |
クルーズ時には、モーターが休止し、広いリーンバーン領域を持つVTEC機構によってエンジンのみで低燃費走行を行います。その走りは、市街地から高速道路まであらゆる走行状況で、低燃費と高出力を実現します。ひとたびアクセルを踏み込めば、車速とアクセル開度に応じてモーターがアシストを再開します。 |
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◎減速エネルギーを回生し、電気エネルギーに換えて、
IMAバッテリーに充電。次のアシストに備えます。 |
通常のガソリン車は減速時に発生するエネルギーを捨てています。インサイトは、このエネルギーをモーターが発電機の役割を果して回生し、電気エネルギーとしてIMAバッテリーに充電し、アシスト時に再利用します。そのため、IMAバッテリーには外部からの充電などはいっさい必要ありません。 |
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◎オートアイドルストップシステム※で、
信号待ちも環境にやさしく、燃料消費を削減します。 |
信号や渋滞などでクルマが停車した際にエンジンを自動的に停止させる、オートアイドルストップシステム※を採用しています。またトランスミッションに応じた、ドライバーの発進動作を感知して、クランクシャフトに直結したモーターを活用し、エンジンを即座に始動。違和感なくスムーズにスタートできます。これにより停車時のムダな燃料消費や排出ガスの発生を削減します。
※条件によってはエンジンが停止しない場合があります。 |
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