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Round13ヨーロッパヨーロッパGP

MotoGP

2020年11月7日(土)

サーキット・リカルド・トルモ
天候:雨/曇り
気温:19℃
コースコンディション:ウエット/ドライ

第13戦 ヨーロッパGP

中上貴晶が2戦連続フロントロー獲得の3番手。
ブラドル13番手、アレックス・マルケス14番手、クラッチロー16番手から決勝に挑む

第13戦ヨーロッパGPの予選は、2日連続で断続的に雨が降る不安定な天候となりましたが、初日4番手と好調なスタートを切った中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が3番手につけ、2戦連続フロントローを獲得しました。前戦テルエルGPで初ポールポジションを獲得した中上は、今大会も好調をキープ。念願の初表彰台と初優勝に向けて、また一歩前進しました。

初日に続き、この日もまた朝方まで強い雨が降り続け、FP3はウエットコンディションの中で行われました。前日からの好調をキープした中上はセッション3番手。しかし、ウエットコンディションのため3回のフリー走行の総合順位は変わらず、総合4番手タイムでQ2進出を果たしました。

その後に行われたFP4もウエットコンディションとなり、前後ソフトタイヤでコースインした中上は、30分間のセッションを1分42秒から43秒台で連続周回し、ウエットコンディションでのセットアップを進めました。そして、Q1から進出した2台を加えた12台で行われたQ2では、すばらしい走りをみせてフロントローを獲得しました。

Q2では部分的にライン上が乾き始めていたことから、前後ミディアムのレインタイヤでコースインした中上は、5周目に1分40秒530をマークして首位に浮上。さらにタイム短縮を狙いましたが最終コーナーで転倒を喫しました。

その後、P.エスパルガロ(KTM)、A.リンス(スズキ)の両選手にタイムを更新されますが、フロントローに並んだ3人のタイム差は、わずか0.096秒という大接戦。2戦連続ポールポジションこそ逃しましたが、今季3回目のフロントローを獲得。決勝では、初表彰台と初優勝に全力で挑みます。

初日、ミスをして総合14位に終わっていたステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)は、FP3がウエットコンディションになったことからタイムを更新できず、Q1からの予選となりました。そのQ1では惜しくも3番手。0.189秒というわずかの差でQ2進出を逃しました。しかしレースをこなすごとにレギュラーライダーと遜色ない走りをみせているブラドルは、Q1では代役出場10戦目にして限界まで攻めたという走りをみせました。惜しくも転倒しましたが、今季ベストの13番グリッドから、第10戦フランスGPの8位をしのぐベストリザルト獲得に挑みます。

過去3戦連続で表彰台争いを繰り広げ、第10戦フランスGP、第11戦アラゴンGPで連続2位、第12戦テルエルGPで転倒を喫したアレックス・マルケス(Repsol Honda Team)は、14番グリッドから決勝に挑みます。

転倒の影響で初日16番手だったアレックス・マルケスは、2日目のFP3はウエットコンディションとなりダイレクトでのQ2進出を果たせませんでしたが、FP3、FP4ともに7番手タイムをマークしました。そして迎えたQ1では、ブラドルとともにQ2進出に挑む戦いを繰り広げましたが、わずかに届かず14番グリッドが確定しました。しかし決勝に強いアレックス・マルケスだけに、ブラドルとともに追い上げのレースが期待されます。

右肩のじん帯を痛めているカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)も、FP3がウエットコンディションとなったためにダイレクトでのQ2進出は果たせませんでした。しかしFP3では5番手と、ウエットコンディションで快調にラップを刻みました。大接戦となったQ1では残念ながら6番手に終わり、16番グリッドが確定。決勝では追い上げのレースに挑みます。

 

コメント

中上貴晶(MotoGP 3番手)
中上貴晶「前回に続きフロントローを獲得できてとてもうれしいです。今回はポールポジションではありませんが、3番手はすばらしい結果です。Q2の最後に小さなミスをしてしまいました。プッシュしすぎて、最終コーナーで転倒してしまいました。しかしこのようなコンディションでベストを尽くしてフロントローを獲得できたことはよかったです。チームにお礼を言いたいです。明日が楽しみです。レースで戦う準備はできています」

ステファン・ブラドル(MotoGP 13番手)
ステファン・ブラドル「今日の予選は限界まで攻めることができました。今日はウエットでとてもいいフィーリングがありました。Q1は路面の状態がどんどんよくなり、タイヤをうまくコントロールしなければなりませんでした。なぜなら乾いた路面でタイヤがオーバーヒートし始めたからです。そのため最後のラップは全力で乾いたライン上を走りました。8コーナーでは転倒するか、Q2へ進めるかどちらかだと思いましたが、残念ながら転倒してしまいました。ケガはありません。今日はQ2へ進めませんでしたが満足しています。いいフィーリングがあり、いいスピードをみせることができました」

アレックス・マルケス(MotoGP 14番手)
アレックス・マルケス「今日は前方のグリッドを獲得するチャンスがありましたが、コンディションがよくありませんでした。2つのコーナーだけ中途半端な路面コンディションで、そのほかは乾いてきていました。自分のタイムは思ったよりよかったですし、Q2では8番手にもなれたと思います。このサーキットでは、まだフルドライで走ったことがないので、明日ドライになったら難しいレースになると思います。そして、みんなどのタイヤを使うのかを決めなければなりません。いろいろなことが起こり得るので、明日がどうなるか様子を見なければなりません」

カル・クラッチロー(MotoGP 16番手)
カル・クラッチロー「今日は思っていたような予選にはなりませんでした。残念ながらQ2へ直接進めませんでした。難しい路面コンディションと、マシンのフィーリングが完全ではなく、Q1からの予選は難しかったです。今回はドライで走行していないので、明日のレースはどうなるかよく分かりません。明日の午前中はいいコンディションになって、レースへ向けてセットアップを進められることを願っています」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム
144P.エスパルガロKTM1'40.434
242A.リンススズキ1'40.475
330中上貴晶Honda1'40.530
45J.ザルコドゥカティ1'40.577
536J.ミルスズキ1'40.704
643J.ミラードゥカティ1'40.893
741A.エスパルガロアプリリア1'40.997
888M.オリベイラKTM1'41.328
921F.モルビデリヤマハ1'41.557
1033B.ビンダーKTM1'41.781
1120F.クアルタラロヤマハ1'41.943
124A.ドヴィツィオーゾドゥカティ1'42.249
136ステファン・ブラドルHonda1'41.010
1473アレックス・マルケスHonda1'41.276
1512M.ビニャーレスヤマハ1'41.310
1635カル・クラッチローHonda1'41.311
1763F.バニャイアドゥカティ1'41.395
1846V.ロッシヤマハ1'42.039
199D.ペトルッチドゥカティ1'42.244
2032L.サバドーリアプリリア1'42.532
2153T.ラバトドゥカティ1'43.030

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