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Round15タイタイGP

MotoGP 予選

2018年10月6日(土)

会場:チャーン・インターナショナル・サーキット

天候:晴れ

気温:31℃

コースコンディション:ドライ

マルケス今季5回目のポールポジション獲得。クラッチロー5番手、ペドロサ7番手から決勝に挑む

第15戦タイGPの予選は、最高気温31℃、路面温度が50℃という厳しい条件の中で行われ、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、今季5回目のポールポジション(PP/MotoGPクラスで通算50回目)を獲得しました。

初日4番手スタートのマルケスは、2日目午前中に行われるP3でも順調にセットアップを進めました。そして、セッション終盤、Q2に進出するためにいつも通りアタックを試みたのですが、2回目のアタックで痛恨の転倒を喫し、このため総合タイムで11番手にダウン、Q1から予選に挑むことになりました。転倒の原因は、フロントにユーズドタイヤ、リアに新品タイヤを入れたことでバランスが崩れたためでした。しかし、Q1でトップタイムをマークしたマルケスは、Q2でもトップタイムを叩きだし、今季5回目のPPを獲得しました。Q1からQ2に進出し、PPを獲得したのは、13年に現行の予選方式になって初。そして、タイGPの第1回大会のポールシッターにマルケスが名前を刻みました。

こうして、P3の転倒でマルケスは、予定していたプラン通りにはいきませんでしたが、3種類のタイヤテストをしっかりこなし、決勝に向けて準備を進めました。今大会、マルケスは、総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に72ポイント差をつけて決勝を迎えます。3位以下にはさらに大きなリードを築いていますが、今大会、決勝を終えて2位以下に51ポイント以上の差をキープすれば、第16戦日本GPではタイトル王手となります。予選を終えたマルケスは、「いつも通り、走ることに集中したい」と語りましたが、今季5回目のPP獲得で、3年連続5回目のタイトル獲得に向けて大きな一歩を踏み出しました。

今大会は、フリー走行、予選とタイム差が接近する厳しい戦いとなり、PP獲得のマルケスからQ2に進出した12人のタイム差が0.888秒。その中でカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が、マルケスから0.268秒差の5番手。フロントローは逃しましたが、今季2勝目と3回目の表彰台獲得に向けて好グリッドを獲得しました。

ウインターテストでトップタイムをマーク、今大会の走りに注目が集まったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が接戦の中で7番手につけました。前戦アラゴンGPでは予選6番手から表彰台争いを視野に入れる走りで5位でフィニッシュ。今大会も3列目からのスタートとなり、今季初の表彰台の期待が膨らみます。

後半戦に入って調子を上げているフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、Q1で3番手。惜しくもQ2進出は逃しましたが、Q1で2番手だったアレックス・リンス(スズキ)とわずか1000分の2秒差。好調をキープしているだけに、スペインGPの9位をしのぐベストリザルトが期待されます。

中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、モルビデリとわずか0.072秒差の14番手。モルビデリ同様、Q2進出まであと一歩の走りを見せました。中上も前戦アラゴンGPで今季ベストタイの12位でフィニッシュ。調子を上げているだけに追い上げのレースが期待されます。狙うはシングルフィニッシュ。日本GPに向けて弾みをつけるレースにする意気込みです。

初ポイント獲得に闘志のトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は22番手から追い上げのレースに挑みます。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)マルク・マルケス
「ポールポジションを獲得できて最高の気分です。Q1から達成できたのは記録のようですが、正直直接Q2へ進みたかったです。午前中はとてもアンラッキーでした。なぜなら、P3の最後に新しいリアタイヤを使ったとき、少し問題があり、素早くほかのマシンに乗り換えなければならなかったからです。同じではなかったので、ラップタイムをあげているときにフロントから転倒してしまいました。とにかくそのあと、うまくすべてをこなすことができ、QP1ではとてもいい走りができました。フロントロースタートが目標だったのでとてもうれしいです。明日はとても重要です。とても長いレースになります。自分のレースペースには満足していますが、どのようなコンディションになるか、また自分やライバルたちの位置がどうなるかは様子を見なければなりません。今のところ、速いペースで走れるライダーが数人います。タイヤや体調をうまくマネジメントすることが重要になってきます。目標は表彰台です」

カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)カル・クラッチロー
「今日の予選セッションはポジティブでした。目標は最初の2列以内に入ることでした。もちろんフロントローの方がいいですが、ベストを尽くしました。マシンもチームもいい仕事をしています。明日はとても長いレースになると思いますが、楽しみです。いいバトルをしていい結果を出せることを願っています。フロントにかなり近いところからスタートできることはいつだって重要なことです。特にこのような初めてのサーキットでは重要です。一生懸命戦う必要がありますが、僕たちのペースは十分な速さがあると思います。好結果を目指します」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手)ダニ・ペドロサ
「今日の予選は、わずかコンマ数秒足りず、2列目までに入ることができませんでした。最初のタイヤは2本目ほどよくなかったので、最後のアタックですべてのカードを出さなければなりませんでした。自分のパフォーマンスをよくしようとしました。実際に今週末のベストラップになりました。でも十分ではありませんでした。とにかく、トップとのギャップを縮めることができたし、これはポジティブなことです。レースがどうなるかは様子を見たいです。リアタイヤの選択はまだ決めていません。明日は、すべてをしっかり分析する必要があります」

フランコ・モルビデリ(MotoGP 13番手)フランコ・モルビデリ
「いい日になりました。P4ではトップ10に近い走りができたし、Q1では、わずか0.002秒差でトップ12を逃し、QP2へ進めませんでした。いいレースリズムがあるので、スタートでは上位のライダーたちについていけるようにがんばりたいと思います。目標はトップ10に入りポイントを獲得することです。コンディションはとても暑く、簡単ではありません。でも、これはみんなにとっても同じことです」

中上貴晶(MotoGP 14番手)中上貴晶
「厳しい予選でした。今日はマルクがQ1から走る走ることになり、それで一人は早くも確定していたので、残り一人の戦いになりました。最後のアタックはなんとかまとめることができて1分30秒台に入れられたのですが、あと0.1秒届きませんでした。今日は昨日よりも気温が上がり、このコンディションでは、ソフトではレース距離を走れそうもなく、プランも変更しなくてはならなくなってきました。フロントはハードときめていますが、リアにハードを入れると、現状では0.3から0.4秒ペースが落ちるので、もう少しアベレージを上げていく作業が必要になります。タイヤは、明日の天候次第ですが、暑くなったらハードを選択することになります。とにかく、日本GPに向けていいレースをしたいです」

トーマス・ルティ(MotoGP 22番手)トーマス・ルティ
「P4ではハードリアタイヤでいい結果を出すことができ、予選へ向けてモチベーションがかなり上がりました。なぜならソフトタイヤでグリップがよくなればもっと速くなれると思ったからです。でもそのペースを、うまくまとめることができませんでした。今日の結果には少しフラストレーションがたまります。でもP3ではいい感触を見つけることができたので、レースに向けてポジティブです」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム
193マルク・マルケスHonda1'30.088
246V.ロッシヤマハ1'30.099
34A.ドヴィツィオーゾドゥカティ1'30.227
425M.ビニャーレスヤマハ1'30.328
535カル・クラッチローHonda1'30.356
629A.イアンノーネスズキ1'30.419
726ダニ・ペドロサHonda1'30.458
85J.ザルコヤマハ1'30.471
99D.ペトルッチドゥカティ1'30.599
1043J.ミラードゥカティ1'30.660
1142A.リンススズキ1'30.738
1219A.バウティスタドゥカティ1'30.976
1321フランコ・モルビデリHonda1'30.923
1430中上貴晶Honda1'30.995
1538B.スミスKTM1'31.207
1641A.エスパルガロアプリリア1'31.243
1717K.アブラハムドゥカティ1'31.374
1855H.シャーリン ヤマハ1'31.389
1944P.エスパルガロKTM1'31.399
2010X.シメオンドゥカティ1'31.686
2181J.トーレスドゥカティ1'31.819
2212トーマス・ルティHonda1'31.830
2345S.レディングアプリリア1'31.835

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