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Round10チェコチェコGP

MotoGP フリー走行

2018年8月3日(金)

会場:ブルノ・サーキット

天候:晴れ

気温:32℃

コースコンディション:ドライ

ペドロサが今季初となる首位発進。マルケスはレースセッティングに集中して10位で初日を終える

後半戦のスタートとなる第10戦チェコGPのフリー走行は、最高気温が32℃、路面温度が49℃と厳しいコンディションの中で行われ、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が今季初の首位発進と、好スタートを切りました。ペドロサがフリー走行でトップタイムをマークするのは第2戦アルゼンチンGPのFP1以来今季2度目となり、総合タイムでトップは今季初です。

Repsol Honda Teamは、第9戦ドイツGP後にブルノで2日間のテストを実施しています。ペドロサは、セッション終盤に新品タイヤを入れてアタックしましたが、FP1、FP2ともにテストで得たデータを有効に使うことに成功。土曜日の予選では、第4戦スペインGP以来のフロントローと今季初ポールポジション(PP)が期待されます。

総合首位でシーズンの折り返し地点を迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、今大会も決勝レースに焦点を当てた取り組みとなりました。7月上旬に2日間のテストを実施していることから、FP1では前後にミディアムコンパウンドを装着して45分間のセッションをこなし、午後のFP2では前後にハードコンパウンドを装着。FP1同様、45分間のセッションを通じてタイヤのフィーリングを確認しました。

ほとんどの選手がセッション終盤に新品タイヤを装着してタイムを短縮しましたが、マルケスはユーズドタイヤで走り続けて総合10番手。土曜日午前に行われるFP3では、ダイレクトでのQ2進出、予選では3戦連続、今季4回目のPPが期待されます。

チェコGPで2年ぶりの優勝を狙うカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)も、決勝に向けてセットアップに集中しました。FP1ではミディアムコンパウンド、GP2ではハードコンパウンドを選択。マルケス同様、セッションを通じて1セットのタイヤで走り続けました。その結果、総合タイムでは14番手ですが、1分57秒台で連続周回するなど、決勝に向けて好調さをアピールしました。

今大会、ワイルドカードで出場のステファン・ブラドル(HRC Honda Team)はFP1で8番手と好調なスタートを切ると、FP2ではロングランなどをこなし、総合16番手で初日を終えました。オランダGPのフリー走行で左手を負傷し、オランダGPとドイツGPを欠場したフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、手の状態を確認しながらの走行で19番手。鈴鹿8時間耐久ロードレースからの連戦となった中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が21番手、トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は22番手でした。

コメント

ダニ・ペドロサ(MotoGP 1番手)
ダニ・ペドロサ 「今日はいい一日となりました。特にFP2では、ハードタイヤでいいペースをキープすることができました。そしてセッション終盤には、リアにソフトを装着していい走りができました。これまではソフトタイヤに苦しんできましたが、今日はいい感触といいスピードがありました。これはとても重要なことです。すべてのライダーがソフトタイヤを使って走ったわけではないので、明日の予選では、このパフォーマンスを繰り返せるように引き続きがんばりたいです。レースでどのタイヤを使うかはまだ分かりません。最終的な判断をするためには、もっとテストをしなければなりません」

マルク・マルケス(MotoGP 10番手)
マルク・マルケス 「1カ月前に行ったテストが本当にいい内容だったので、今日はいいセットアップでスタートすることができました。しかし、コンディションが1カ月前とは違って、非常に暑かったので、セットアップを調整しなければなりませんでした。最初のセッションはずっとミディアムタイヤで、セカンドセッションはハードタイヤで走り、いいラップタイムを刻むことができました。今日の結果には満足しています。順位は少し後方ですが、いいリズムで走ることができたし、トップとのギャップはそれほどありません。ドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)は中古タイヤで多く周回し、ダニも今日は速かったので、様子を見たいです。明日の走行が終われば、みんながどこにいるのかもっとよく分かると思います。今のところ、日曜日はハードタイヤを選択すると思います。リアはもう少しテストをしなければなりません。日曜日は雨が降るかもしれないと言われていますが、暑くてもいいので、ドライのままで走れることを願っています。その方がミスを犯すリスクが少ないからです。もちろん雨が降った場合でも、いいレースができるようにがんばります」

カル・クラッチロー(MotoGP 14番手)
カル・クラッチロー 「ポテンシャルは全く悪くなかったので、全体的には複雑な心境です。今日は予定していたプログラムをこなせたし、内容的にはかなりよく、満足しています。明日も引き続き、前進できたらうれしいです。いいペースがあり、いいリズムもあり、今日の走りには満足しています。Hondaマシンはとても体力を使うので、この暑さはあまり歓迎できませんが、今日はいい感触があり、身体の状態もよく、戦闘的に走ることができました。8人のライダーとバトルになったら、きっと、だれもが熱くなると思います」

ステファン・ブラドル(MotoGP 16番手)
ステファン・ブラドル 「全体的にはいい日になりました。特に午前中はすぐにいい感触をつかめたし、いいラップタイムを刻むことができました。トップ10に入ることができてよかったです。午後の一番の目標は中古タイヤに取り組むことでしたが、高い気温でのグリップレベルがとても低かったので、苦しみました。いくつかセットアップの調整を試しましたが、思ったようにはうまくいきませんでした。データを検証して、高い気温でも午前中の気温が低いときのように速く走れるように調整したいです」

フランコ・モルビデリ(MotoGP 19番手)
フランコ・モルビデリ 「気分はよく、マシンに乗ってるときも痛みはありませんでした。これはとてもポジティブなことです。とにかく自分の力を取り戻し、レースへ向けてリズムをつかめるように周回しました。全体的にはとても満足していますが、今日のようなとても暑いコンディションでは、最適なセットアップを見つけることが難しいので、引き続き、セットアップに取り組みんでいきます」

中上貴晶(MotoGP 21番手)
中上貴晶 「ドイツGP後のテストのときとコンディションが違ったので、思ったようなタイムが出ませんでした。テストでは1分56秒台でコンスタントに走れましたが、今日は57秒台がやっとでした。一番の課題は、ブレーキングからの一次旋回が遅いことです。なかなかブレーキを離せない状態で、そのためコーナーリングスピードも遅く、立ち上がりにも影響しているという感じです。8耐の影響も多少はありますが、明日に向けて改善ポイントはクリアなので、心配はしていません。今日は7月のテストのときのベースセッティングと、ドイツで試したセッティングを乗り比べました。どちらもいいところがあるので、引き続き、比較テストをしていきたいです」

トーマス・ルティ(MotoGP 22番手)
トーマス・ルティ 「路面温度が高い一日でしたが、全体的には、それは大きな問題ではありませんでした。FP2の最後にリアにソフトを装着して走りました。いい感触があったのですが、それがポジションに反映されず、少しフラストレーションがたまりました。マシンのバランスをもっとよくして、日曜日のレースに向けて、前へ進み続けなければなりません」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
126ダニ・ペドロサHonda1'55.976
29D.ペトルッチドゥカティ+0.123
319A.バウティスタドゥカティ+0.168
455H.シャーリン ヤマハ+0.224
54A.ドヴィツィオーゾドゥカティ+0.242
625M.ビニャーレスヤマハ+0.416
746V.ロッシヤマハ+0.504
853T.ラバトドゥカティ+0.545
95J.ザルコヤマハ+0.559
1093マルク・マルケスHonda+0.659
1129A.イアンノーネスズキ+0.668
1242A.リンススズキ+0.685
1343J.ミラードゥカティ+0.939
1435カル・クラッチローHonda+1.038
1599J.ロレンソドゥカティ+1.229
166ステファン・ブラドルHonda+1.315
1741A.エスパルガロアプリリア+1.441
1844P.エスパルガロKTM+1.497
1921フランコ・モルビデリHonda+1.522
2038B.スミスKTM+1.530
2130中上貴晶Honda+1.671
2212トーマス・ルティHonda+1.753
2345S.レディングアプリリア+1.965
2450S.ギュントーリスズキ+2.138
2517K.アブラハムドゥカティ+2.151
2610X.シメオンドゥカティ+2.477

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