コメント

マルセル・シュローター(Moto2 1番手)
「すばらしいスタートとなりました。先週、1000ccのバイクのテストをしたので、FP1は感覚を取り戻すのに苦労するだろうと思っていましたが、パワーの違いを除けば、思いのほか順調に乗り換えができました。FP2ではすぐにすばらしいタイムをマークすることができましたが、それからは暑さの影響でなかなかタイムを短縮できませんでした。しかし、それはみんな同じなので仕方ありません。明日は引き続き、車体やタイヤに影響を及ぼす暑さと熱の対策に取り組みたいです。チームは今日、すばらしい仕事をしてくれました」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 2番手)
「ポジティブな初日になりました。この順位を超えるためには、引き続きタイヤの消耗を軽減するセットアップに集中しなければなりません。走り始めのタイヤのパフォーマンスはとてもいいのですが、気温と路面温度が高いせいで、数周後にグリップが落ち始めました。でも、正しい方向に進んでいると思います。目標はもっとうまくマシンを旋回させて、レースへ向けてもっと安定させることです」

アレックス・マルケス(Moto2 4番手)
「夏休み後の初日はいつも少し厳しい一日となりますが、マシンに再び戻ってくることができてよかったです。ソフトタイヤは4本しかなく、そのうち1本は予選のために取っておかなければなりません。うまく使わなければなりませんが、今日は少し前進できました。満足していますが、もっと速くなるためには、フロントエンドの感触をもう少しよくしなければなりません」

長島哲太(Moto2 24番手)
「ベストタイムがキャンセルされなければ、15番手前後はいけたと思います。今日は鈴鹿8耐用マシンからの乗り換えに多くの時間を費やしました。最初はバイクが軽くてリズムが取れず、リアタイヤのグリップもうまく引き出せませんでした。しかし、周回を重ねるうちにMoto2のフィーリングが戻り、FP2を終えたときには、もう完全にいつもの状態に戻すことができました。一日の走行を終えて、もう8耐の影響はありません。こうした乗り換えもライダーとしての幅を広げることになるので、自分にとってはいい経験になっています。明日の予選ではシングルを目指します」