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Round10チェコチェコGP

MotoGP 予選

2018年8月4日(土)

会場:ブルノ・サーキット

天候:晴れ

気温:32℃

コースコンディション:ドライ

マルケスが4戦連続6度目のフロントローを獲得。クラッチローが5番手、ペドロサは10番手から決勝に挑む

2日連続で最高気温が32℃、路面温度が50℃まで上昇したチェコGPの予選は、ライダーにもタイヤにも厳しい条件となりましたが、総合首位のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、トップのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)から0.272 秒差の3番手につけてフロントローを獲得しました。4戦連続今季6度目のフロントロースタートとなったマルケスは、フリー走行では総合4番手。予選前に行われたFP4では、最も厳しいコンディションの中で2分6秒台で連続ラップをこなし、ライバルを圧倒しました。そして迎えた予選Q2では最後のアタックを回避したことで3番手へとダウンしましたが、3戦連続今季6勝目に向けて手応えのある一日となりました。

マルケス同様、フリー走行でセットアップに集中したカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、2日目のフリー走行で7番手に浮上、予選Q2では5番手へと着実に前進しました。今大会は、フリー、予選ともに気温も路面温度も高く、暑いときにフロントのパフォーマンスに課題を抱えるHonda勢には厳しい戦いとなりました。そうした厳しい状況の中でクラッチローは2列目5番手を獲得。長丁場となる決勝に向けて、2年ぶりの大会制覇と表彰台に向けて好グリッドを獲得しました。

初日のフリー走行でトップタイムをマークしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、2日目のフリー走行でも大接戦の中で総合6番手につけてQ2進出を果たしました。予選では10番手グリッドと思ったようなポジションを獲得できませんでしたが、決勝に向けて順調にセットアップを進めました。決勝では追い上げのレースが期待されます。昨年はマルケスに続いて2位でフィニッシュ。2年連続Repsol Honda Teamの1-2フィニッシュ、ダブル表彰台が期待されます。

以下、Honda勢は、オランダGPのフリー走行のケガから3戦ぶりに復帰のフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が13番手。完全復調を感じさせる走りをみせました。決勝は3戦ぶりとなりますが、第4戦スペインGP以来となる今季2度目のシングルフィニッシュが期待されます。

ワイルドカードで出場のステファン・ブラドル(HRC Honda Team)が18番手、鈴鹿8時間耐久ロードレースからの連戦となった中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、旋回性に苦戦して20番手、初ポイント獲得に気合を入れるトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は22番手。3選手ともに追い上げのレースに挑みます。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 3番手)
マルク・マルケス「僕たちが選んだセットアップでは、新品タイヤを装着したときに、1周のタイムが少し落ちることに午前中の走行で気づきました。しかし、タイヤが消耗し始めると快適になりました。とにかく、このサーキットでフロントロースタートを獲得できたことはとてもポジティブです。ここまでは順調。予選の最後にタイムアタックをしなかったのは、少しリスキーな状況だったからです。レースウイークを通して一歩一歩前進することができました。特に、レースペースには満足しています。ドビ(ドヴィツィオーゾ)とロレンソも素晴らしいペースがあり、実際彼らのペースは最高です。でも僕たちも悪くはありません。だから明日どこでフィニッシュできるか楽しみです。バレンティーノも戦いに加わってくると思うので、いいレースになると思います。明日は、とても長いレースになると思います。そのため集中して安定した走りをすることがとても重要になってきます。もちろんタイヤチョイスとタイヤマネジメントもとても重要です。表彰台を獲得するのは厳しいと思いますが、がんばって狙いたいです」

カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
カル・クラッチロー「この暑いコンディションでは、フロントタイヤに少し問題がありました。もしライバルチームがハードタイヤを使うような状況になれば、私たちは問題に直面することは分かっていました。それだけに2列目を獲得できてとてもうれしいです。今日はベストな仕事ができました。予選セッションを楽しめました。5番手という結果は現状では最高の結果です。LCR Honda CASTROLチームとHRCは素晴らしい仕事をしています。そして僕たちは戦闘的になれるようにベストを尽くしています。表彰台に上がれるペースがあると思いますが、天候がどうなるか様子をみたいです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 10番手)
ダニ・ペドロサ「今日は2つのポジティブなセッションをこなすことができました。そしてレースのセットアップに十分取り組むことができました。しかし、予選は思ったようにはいかず10番手でした。望んでいたような結果ではないので残念です。ソフトタイヤでタイムを上げようとしましたが、残念ながら大きく前進することはできませんでした。明日に向けて最良の状況は作れませんでしたが、いいスタートを切りたいです。特に最初の数周で追い上げることが非常に重要になるので、そこで速く走れることを願っています」

フランコ・モルビデリ(MotoGP 13番手)
フランコ・モルビデリ「昨日と比べてかなり前進できたし、いい一日でした。ドイツのレースは走れませんでしたが、マシンの感触はさらに快適になっています。スピードが少し足りませんが、予選の結果には満足です。明日は暑い中での厳しいレースになると思いますが、いいペースがあるので力強い走りをしたいと思います」

ステファン・ブラドル(MotoGP 18番手)
ステファン・ブラドル「今日はセッティングだけに集中して取り組みました。それが役に立ち、スピードが上がりました。正直、自分のライディングスタイルも、RC213Vに合わせることができるようになり、少しよくなりました。午前中はマシンを乗りこなすのが少しだけ楽になり、コーナースピードも上がりました。まだフロントの感触が少し足りないし、自分の予選タイムにもまだ満足していませんが、レースペースをキープできれば、明日はポジションを上げるチャンスがあると思います」

中上貴晶(MotoGP 20番手)
中上貴晶「昨日から多少セッティングを変更してよくはなりましたが、ブレーキングからの旋回性が思ったように改善できず、苦労しました。特にソフトでのアタックでは、レース用タイヤと比べてもほとんどタイムを短縮できず、それがグリッドに影響しました。走っているフィーリングとしては、もう8耐の影響はないと思うのですが、コーナーによってはバンク角が足りなかったり、切り返しが遅い感じです。基本的には前戦ドイツGPのセッティングで走っていますが、明日のウォームアップで最後の調整をして、決勝は追い上げのレースをしたいです」

トーマス・ルティ(MotoGP 22番手)
トーマス・ルティ「予選が始まり、最初のセットはかなりホイールスピンをしましたが、セカンドタイヤはだいぶよくなり、大きな違いを感じました。タイムはよくなりましたが、いいポジションを獲得するには、十分な速さがありませんでした。FP4ではフロントに少し問題があり、いつでも転んでしまいそうな感じでした。今日は、それとの戦いでした」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム
14A.ドヴィツィオーゾドゥカティ1'54.689
246V.ロッシヤマハ1'54.956
393マルク・マルケスHonda1'54.961
499J.ロレンソドゥカティ1'55.038
535カル・クラッチローHonda1'55.055
69D.ペトルッチドゥカティ1'55.203
75J.ザルコヤマハ1'55.221
829A.イアンノーネスズキ1'55.270
942A.リンススズキ1'55.431
1026ダニ・ペドロサHonda1'55.474
1153T.ラバトドゥカティ1'55.686
1225M.ビニャーレスヤマハ1'55.823
1321フランコ・モルビデリHonda1'56.029
1419A.バウティスタドゥカティ1'56.031
1538B.スミスKTM1'56.218
1655H.シャーリン ヤマハ1'56.285
1743J.ミラードゥカティ1'56.316
186ステファン・ブラドルHonda1'56.330
1944P.エスパルガロKTM1'56.353
2030中上貴晶Honda1'56.512
2150S.ギュントーリスズキ1'57.037
2212トーマス・ルティHonda1'57.208
2317K.アブラハムドゥカティ1'57.217
2441A.エスパルガロアプリリア1'57.250
2545S.レディングアプリリア1'57.438
2610X.シメオンドゥカティ1'58.048

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