コメント

ホルヘ・マルティン(Moto3 5番手)
「ポジティブな日でした。午前中は新しいコースを試しました。すぐに快適に走ることができました。ミディアムコンパウンドがすぐ消耗してしまうので少しタイヤに苦戦しました。レースに向けて正しい決断をすることが重要になってきます。いつもと違ってフロントエンドに少し問題があります。でも全体的にはいい仕事ができました。午前中は一人でとてもいいラップタイムを刻めました。この調子を続けなければなりません」

アーロン・カネット(Moto3 10番手)
「フランスGPの後にここでテストをしているので今日は順調でした。新しい舗装はグリップがよく、コーナーの立ち上がりはスムーズでタイム向上につながっています。しかし、ブレーキングでは思ったほどの安定感がなく、午前中のセッションで転倒してしまいました。明日のフリー走行、予選では、路面状況をしっかり把握して、セットアップを進めたいです」

鳥羽海渡(Moto3 13番手)
「路面の改修でバンプがなくなりグリップもあがっています。走り出しとしては、特別いいというわけではありませんが、単独でタイムを出せているので調子は悪くありません。FP1では、9コーナーで転倒しましたが、転倒の影響はなくケガもありませんでした。イタリアGPの後、マルク・マルケス選手と一緒にダートトラックで練習をしました。レベルがまるで違い、ただただすごい、速いとしかいいようがありまませんが、すごくいい刺激になりました。前回のイタリアGPでは竜生さん、歩夢がフロントローに並んだので、今回は自分が並びたいです。決勝では表彰台を目標に戦います」

佐々木歩夢(Moto3 18番手)
「午前中は、新しくなったコース終盤のレイアウトをチェックしたり、路面の状況を確認しました。その中で順調にタイムを短縮できました。午後のセッションも中盤に新品タイヤを入れて走りましたが、思いのほかいいタイムを刻むことができてトップ5に入ることができました。最終的に18番手ですが、しっかりアタックすれば、いいポジションを獲得できる自信はあります。前戦イタリアGPは初めてフロントローを獲得しましたが決勝につなげることができませんでした。今回は予選も決勝もいい走りをしたいです」

鈴木竜生(Moto3 28番手)
「今日はフロントのフィーリングがよくありませんでした。そのため、午前中は走り出してすぐに1コーナーで転び、午後のセッションは攻めているいるときに3コーナーで転びました。とにかく今回はフロントの接地感がなく、土曜日に向けてその部分を解消しなくてはいけません。カタルニアは特別好きなサーキットではありませんが、昨年はトップグループで戦うことができました。今年は、トップグループに加わることはもちろんのこと、その中で表彰台争いできるようにセットアップをすすめたいです」