HONDA The Power of Dreams

アメリカン・レーシング・ファミリーのアンドレッティ家三代目である。祖父はインディ500優勝者にしてF1グランプリ・チャンピオンのマリオ・アンドレッティ、父はCARTチャンピオンのマイケル・アンドレッティだ。

10才でカート・レースを始め、2003年より本格的なレース活動を開始する。04年は入門カテゴリーのスキップ・バーバー・ナショナルシリーズ、フォーミュラ・ダッジ・サザン・シリーズ、フォーミュラTR1600プロ・シリーズの3シリーズに出場し、すべてでチャンピオンとなる。05年はIRLインディカー・シリーズの登竜門であるインディ・プロ・シリーズの6レースに出場して3回優勝し、若い才能を見せつけた。

06年に父親がオーナーであるアンドレッティ・グリーン・レーシングよりインディカー・シリーズにデビューしフルエントリーする。デビュー4戦目のインディ500で2位を獲得してファンを驚かせ、13戦目のインフィニオンで初優勝してルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

キャリア2勝目はまだ飾れていない。まだオーバル・トラックでの優勝経験もないが、実力発揮はアメリカのファンが強く願っていることだ。