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2016.06.12 F1 - フォーミュラ・ワン世界選手権 第7戦 カナダGP カナダGP 決勝

カナダGP 決勝

ジル・ビルヌーブ・サーキット、6月12日(日)

「今日という一日を忘れる」

#CanadianGP

ここ数戦は着実に勢いを増しつつあっただけに、午後に開催されたカナダGPは、McLaren-Honda全体にとって残念な結果となりました。

フェルナンド・アロンソは、1コーナーでの混乱をうまく利用して8番手にポジションを上げたものの、すぐに後続の速いマシンに追い抜かれ、10番手に下がりました。その後、17周目にピットストップした際に、オプションタイヤからバックアップタイヤに交換。このタイヤを履いたまま最後まで見事に走りきり、11位で完走しました。

一方、ジェンソン・バトンは11番手で走行中の9周目にリタイアする結果となりました。リタイアの原因については、現在調査中です。

フェルナンド・アロンソ MP4-31-04

スタート 10番手
レース結果 11位
ファステストラップ 1分17.307秒 67周目(トップとの差 +1.708秒、13番手)
ピットストップ 1回:17周目(ピットストップ時間 8.00秒)[オプション→バックアップ

「今日は厳しいレースでした。我々には競争力を示すための速さがありませんでした。

最後の数周は新品タイヤを履いて走行できないかどうかをチームに確認しましたが、リスクが高すぎる選択肢だったのでしょう。その時点では11番手であり、前方でなにかアクシデントが起これば、多少ポイントを獲得できる位置にいました。

それでも、私はバックアップタイヤを履いて50周以上走ることができました。2ストップ作戦を実施した他チームのマシンは私よりもずいぶん速かったです。今日は少し不運だったと思います。 我々がライバルチームと競い合うには、雨かセーフティーカーが必要でした。

最終的には、我々の戦略は正しかったと思います。最も速くチェッカーフラッグを受ける方法でした。

いずれにしても、我々は次戦でマシンの速さを改善するために、懸命に取り組みます」


ジェンソン・バトン MP4-31-03

スタート 12番手
レース結果 DNF ※9周目でリタイア
ファステストラップ 1分19.456秒 5周目(トップとの差 +3.857秒、21番手)
ピットストップ - [プライムタイヤでスタート]

「『端末に不具合がある』とチームに無線で伝えたあとにリアビューミラーを見たところ、かなりの量の煙と火花が映っていました。事前の警告はなにもなく、ヘアピンから立ち上がったところで、突然マシンにトラブルが発生しました。エンジンはまだ作動していましたが、マシンを停止させました。

リタイアする結果になったのは、残念でした。当時、私は燃料を大量にセーブしており、毎周DRSも作動させていたこともあって、さらにセーブすることができました。それによって、レース終盤には大きな違いが生まれていたはずです。

ただ、こういうことは本当によくあるものです。レース終盤に向けて燃料を大量にセーブしたにもかかわらず、リタイアしてしまうのです」


エリック・ブーリエ McLaren-Honda Racing Director
「率直に言って、今日という一日は忘れなければなりません。

昨日の予選ではまずまずの位置につけ、午後のレースでは両ドライバーともそこそこいいスタートを切り、序盤は2人とも堅実な走りをみせてくれていました。

しかしながら、ジェンソンはわずか9周でリタイアを余儀なくさせられました。不具合の原因については、今も調査中です。

その後、フェルナンドはできる限りの走りをしたものの、我々が半分期待していた雨が結局は降らなかったため、11位で完走するのが精一杯でした。

当然のことながら、今回のカナダGPでさらなるワールドチャンピオンシップポイントを獲得できなかったことは残念です。

ただ、そんな残念な結果であったとしても、F1では常に次のレースがすぐに待ち構えているのです。実際、今回は次戦がわずか数日後に開催されます。

ですから、我々は(次戦が開催される)バクーの新しいサーキットでの挑戦に、既に目を向けています。次戦では、今日のここモントリオールでの走りよりも、いいレースができるよう願っています。

最後になりましたが、今日未明にフロリダ州オーランドで発生した恐ろしい残虐行為の被害者の方々およびそのご家族に対して、McLaren-Hondaを代表して心からお悔やみ申し上げます」


長谷川 祐介 (株)本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者
「このパワーサーキットでは、波乱なしではポイント圏内でフィニッシュできないというのが現実的な結果であり、フェルナンドはバックアップタイヤで非常に長いスティントを走りチャンスを生み出そうとしましたが、ポイント獲得には一歩届かず、残念な結果となりました。レースペースを上げるためにさらなるパフォーマンスの改善が必要と思われます。

現状ではICEのデータには異常は確認できていませんが、ジェンソンはレース初期において駆動系と思われるトラブルでマシンがストップしてしまいました。ガレージにマシンが戻り次第、原因解析を行う予定です」

順位 ゼッケン ドライバー チーム 周回数 タイム/差
144ルイス・ハミルトン Mercedes701:31'05.296
25セバスチャン・ベッテル Ferrari70+5.011
377バルテッリ・ボッタス Williams70+46.422
433マックス・フェルスタッペン Red Bull70+53.020
56ニコ・ロズベルグMercedes70+62.093
67キミ・ライコネン Ferrari70+63.017
73ダニエル・リカルド Red Bull70+63.634
827ニコ・ヒュルケンベルグ Force India69+1Lap
955カルロス・サインツ Toro Rosso69+1Lap
1011セルジオ・ペレス Force India69+1Lap
1114フェルナンド・アロンソ McLaren-Honda69+1Lap
1226ダニール・クビアト Toro Rosso69+1Lap
1321エステバン・グティエレスHaas68+2Laps
148ロマン・グロージャン Haas68+2Laps
159マーカス・エリクソン Sauber68+2Laps
1620ケビン・マグヌッセン Renault68+2Laps
1794パスカル・ウェーレイン Manor68+2Laps
1812フェリペ・ナスルSauber68+2Laps
1988リオ・ハリアントManor68+2Laps
NC19フェリペ・マッサ Williams35DNF
NC30ジョリオン・パーマー Renault16DNF
NC22ジェンソン・バトンMcLaren-Honda9DNF

ランキング詳細

フェルナンド・アロンソ

フェルナンド・アロンソ

フェルナンド・アロンソ、長谷川祐介

ジェンソン・バトン

ジェンソン・バトン

ジェンソン・バトン

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