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釣り方
大澤克幸さん
大澤克幸さん
利き鮎コンテストで2度のグランプリに輝く岐阜県の清流・和良川(わらがわ)で子どものころから友釣りに親しむ。和良川漁協の副組合長を務めるかたわらトーナメントにも参戦。2006年にはダイワ鮎マスターズで全国3位に輝いた実力者でもある。

※このコンテンツは、2010年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
アユの特徴としてまず挙げられるのは、その一生である。秋に河川で産まれたあとすぐに海まで下り、冬の間は沿岸部でプランクトンを食べながら育つ。そして初春になると再び川を遡上しはじめる。
河川では川底の石や岩に付着したコケ(釣り人は「アカ」とも呼ぶ)を食べてどんどん大きくなる。この時、良質なコケを確保するために自分だけのなわばりを作り、そこへ入ってきた他のアユを追い払うという性質がある。これを利用したのが、体当たりしてくるアユをハリに掛ける「友釣り」という釣法なのだ。
アユ
アユの一生
アユの口は細長いヤスリのような形状になっていて、石に付いたコケをこそげ落として食べる。形状や体色、平均サイズは河川によっても異なるが、30cmを超える大物は「尺アユ」と呼ばれ珍重されている
アユの口は細長いヤスリのような形状になっていて、石に付いたコケをこそげ落として食べる。形状や体色、平均サイズは河川によっても異なるが、30cmを超える大物は「尺アユ」と呼ばれ珍重されている
春になると、稚アユと呼ばれる小型のアユが海から川へと上がってくる。ほとんどの河川では禁漁期間が設定されていて、6月に解禁となる場所が多い。9月末ごろまでの約4ヶ月がアユ釣りのシーズンだ
春になると、稚アユと呼ばれる小型のアユが海から川へと上がってくる。ほとんどの河川では禁漁期間が設定されていて、6月に解禁となる場所が多い。9月末ごろまでの約4ヶ月がアユ釣りのシーズンだ
アユ釣りのおもなフィールドは河川の中流~上流域。水のきれいなエリアに多く生息している。ただし近年はほとんどのアユ釣り場で放流が行なわれており、天然遡上のアユがねらえる釣り場は少ない
アユ釣りのおもなフィールドは河川の中流~上流域。水のきれいなエリアに多く生息している。ただし近年はほとんどのアユ釣り場で放流が行なわれており、天然遡上のアユがねらえる釣り場は少ない
日光を受けると川底の石にはコケが生える。アユが付いているポイントには、コケの上に「ハミあと」と呼ばれるアユの歯型が残る 日光を受けると川底の石にはコケが生える。アユが付いているポイントには、コケの上に「ハミあと」と呼ばれるアユの歯型が残る
日光を受けると川底の石にはコケが生える。アユが付いているポイントには、コケの上に「ハミあと」と呼ばれるアユの歯型が残る
自分のなわばりに入ってきた魚にアタックする習性を利用したのが「友釣り」。オトリアユ(上)に仕掛けをセットして、体当たりしてきた野アユを掛けバリで釣るのだ
自分のなわばりに入ってきた魚にアタックする習性を利用したのが「友釣り」。オトリアユ(上)に仕掛けをセットして、体当たりしてきた野アユを掛けバリで釣るのだ
日本一に輝く和良川のアユ
今回の取材を行ったのは岐阜県の和良川。日本でいちばん美味しいアユを決める「清流めぐり利き鮎会」において、過去2度のグランプリに輝いたことで知られている。アルカリ性の水質がラン藻というコケを育み、それが食味の良さに繋がっているようだ。
表彰状
和良川
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