釣り方・釣り具解説
清流で楽しむアユの友釣り入門
釣り具
夏
生 態
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釣り方 :
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
友釣りの釣り具
「
友釣り
は敷居が高い」と感じる人の多くは、道具を前にして戸惑ってしまうようだ。数ある釣りのなかでもアユザオはもっとも高価な部類に入るうえ、仕掛けは非常に繊細。ややこしくて面倒くさい……というイメージが先行しているのだ。
だが、現在のアユザオはリーズナブルでも安心して使えるものが増えている。最初は友人のお下がりを使ったり、中古品を探すのもいいだろう。仕掛けも市販品でOK。手作りと遜色ない完成度の製品が豊富に揃っているのだ。
アユザオ
9m前後がオーソドックス。ただし慣れないうちは取り扱いが難しいため、8m程度のものでもOK。サオの調子はメーカーによって多種多様だが、あまり硬すぎないものほうがオトリを弱らせにくい
オトリカン
買った
オトリ
アユや、釣った野アユを運搬するための容器。移動中にオトリを弱らせないためにはエアポンプの付いているものが便利
引き舟
前方から水が入る構造になっているので、釣りの最中はこれに
アユ
を入れ、腰のアユベルトから下げて水中に入れておく。陸上でも、短い距離の移動ならこのままアユを運ぶことができる
タモ網
釣ったアユをキャッチするほか、オトリに
ハナカン
をセットしたり、仕掛けをセットする際にも使う。写真は全体が網になった「素ダモ」タイプ。底の部分が袋状になった「袋ダモ」もある
アユベルト
腰に巻いて、
タモ
を差したり引き舟のヒモを繋いでおく。右端の箱は、使用済みの
掛けバリ
を入れるためのケース
アユタイツ
友釣りでは川のなかに立ち込んで釣ることが多い。できるだけ水流の抵抗を減らすため、肌に密着した専用のタイツを着用する。水温の低い時期はドライタイプ、温かい時期はウエットタイプが快適だ。なお、この下にアンダータイツを履くと脱着が容易になる
アユタビ
底がフェルト等になっていて滑りにくい専用の靴。先端がタビ状に割れているものやスニーカー風のものなど各種あるので、釣具店で履きやすいもの・歩きやすいものを選ぼう
帽子
アユを釣る河川には日陰がないことがほとんど。夏場の直射日光を避けるため、かならず帽子を着用しよう
偏光グラス
目を保護するだけでなく、川底の石の色を確認したり、アユの姿を探すための必携アイテムだ
ベスト
釣り用のベストには様々な種類があるが、友釣り専用モデルなら仕掛けやハリを収納しやすいデザインになっている。ここにすべての道具を収納し、バッグなどは携帯しないのが一般的
ベストに収納するアイテム
仕掛け
サオ先からハナカン周り、逆バリまでセットされた市販仕掛け。これに掛けバリをセットして使う。仕掛けの全長はサオの長さに合わせてカットし、あらかじめ調整しておく。適したイトの太さや種類などは釣り場によって異なるため、迷ったら釣具店などで相談しよう
掛けバリ
アユを掛けるためのハリ。市販品は
ハリス
が付いた状態で売られている。3本、または4本の
イカリ
状になったタイプがオーソドックス。ハリ先の鋭さが釣果に直結するので、交換しながら1日で20本近く消費する
仕掛け巻き
仕掛けを手作りした場合はこのようなケースに巻いて収納する
ハリケース
掛けバリを収納するケース。手作りした場合に使用するほか、市販品をここに移し変えても使い勝手がよい
ラインカッター+8の字結び器
アユ釣りの仕掛けは釣り場で作ることは少ないが、トラブルがあった時のためにもラインカッター(下)は必要。8の字結び器(上)は極小の
チチワ
を作ることができる。ピンオンリール(右)にセットしておくと使いやすい
根掛かり回収器
オトリアユが川底に引っかかってしまった時、水深があって手が届かない場合に便利なアイテム
STEP1
オトリを手に入れよう
※このコンテンツは、2010年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
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