• 釣り方 :

川に着いたら、オトリのケアが最優先!

アユ釣りを始めようと思った時、まずはどんな釣り場に行けばよいのだろうか?
友釣りができる河川は全国各地に数多く存在する。そのほとんどはシーズンインに合わせてアユを放流しているので、解禁直後の河川は魚の数が豊富で釣りやすい。まずはこの時期をねらうのが確実だろう。ただし、なかには初級者にとって釣りにくい場所もある。川底が見えないような大河川の中~下流域ではポイントも絞りづらい。まずは上流部の小規模な河川で始めるのがおすすめだ。
6月初旬には週末ごとに各地の河川でアユ釣りが解禁になる。混雑することもあるが、誰にでも釣りやすいので初級者にはうってつけのタイミングだ
6月初旬には週末ごとに各地の河川でアユ釣りが解禁になる。混雑することもあるが、誰にでも釣りやすいので初級者にはうってつけのタイミングだ

流れが穏やかな「トロ場」と呼ばれるポイント。オトリを弱らせにくいため、友釣り入門に向いている場所だ。後のページで解説する「泳がせ釣り」でオトリを自由に遊ばせてねらうといい
流れが穏やかな「トロ場」と呼ばれるポイント。オトリを弱らせにくいため、友釣り入門に向いている場所だ。後のページで解説する「泳がせ釣り」でオトリを自由に遊ばせてねらうといい
流れの激しいポイントは「瀬」と呼ばれる。体力のある強いアユが多く、アタリも激しいためダイナミックな釣りが楽しめる。ただしオトリ操作には少し慣れが必要
流れの激しいポイントは「」と呼ばれる。体力のある強いアユが多く、アタリも激しいためダイナミックな釣りが楽しめる。ただしオトリ操作には少し慣れが必要
車は公共の駐車場を利用するか、通行の邪魔にならない場所に停めること。河原まで下りられると楽ちんだが、上流にダムがある場合は放水による増水に注意したい
車は公共の駐車場を利用するか、通行の邪魔にならない場所に停めること。河原まで下りられると楽ちんだが、上流にダムがある場合は放水による増水に注意したい
車は公共の駐車場を利用するか、通行の邪魔にならない場所に停めること。河原まで下りられると楽ちんだが、上流にダムがある場合は放水による増水に注意したい
河原に降りる前に、橋の上などから川のようすを見てみよう。ベテランの釣り人は水やコケの色を見ただけで状況やアユの付き場を見抜くこともできる。じっくり観察してアユの姿が確認できれば、そのポイントをねらってみてもいい
河原に降りる前に、橋の上などから川のようすを見てみよう。ベテランの釣り人は水やコケの色を見ただけで状況やアユの付き場を見抜くこともできる。じっくり観察してアユの姿が確認できれば、そのポイントをねらってみてもいい
まずはオトリを川へ!
アユを長時間オトリカンに入れておくと、水温の上昇などで弱りやすい。駐車場が水辺から遠い場合でも、着替えなどの前にオトリカンを水に沈めておこう
アユを長時間オトリカンに入れておくと、水温の上昇などで弱りやすい。駐車場が水辺から遠い場合でも、着替えなどの前にオトリカンを水に沈めておこう
オトリカンは流れの当たる場所に置くこと。水の入り口を上流側に向け、新鮮な水が入ってくるようにする。流されてしまわないよう重石を忘れずに
オトリカンは流れの当たる場所に置くこと。水の入り口を上流側に向け、新鮮な水が入ってくるようにする。流されてしまわないよう重石を忘れずに
オトリカンを沈めたら、身支度と道具の準備を始める。必要な小物はすべてベストに入れ、動きやすい状態にすること。なお、ベストの下に着るシャツは自由に選べばいいが、快適性や動きやすさを望むなら専用ウェアがおすすめ
オトリカンを沈めたら、身支度と道具の準備を始める。必要な小物はすべてベストに入れ、動きやすい状態にすること。なお、ベストの下に着るシャツは自由に選べばいいが、快適性や動きやすさを望むなら専用ウェアがおすすめ
最後に、沈めておいたオトリカンから引き舟へアユを移す。アユはいったんタモに出してから、1匹ずつ引き舟に入れる。なお、タモの柄を写真のようにヒザの裏に挟んで固定すると浅い場所でも作業がしやすい
最後に、沈めておいたオトリカンから引き舟へアユを移す。アユはいったんタモに出してから、1匹ずつ引き舟に入れる。なお、タモの柄を写真のようにヒザの裏に挟んで固定すると浅い場所でも作業がしやすい
最後に、沈めておいたオトリカンから引き舟へアユを移す。アユはいったんタモに出してから、1匹ずつ引き舟に入れる。なお、タモの柄を写真のようにヒザの裏に挟んで固定すると浅い場所でも作業がしやすい
※このコンテンツは、2010年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。