Special Interview

環境の変化を
チャンスに変えられる。

営業経験のあるカスタマースタッフと、入社1年目から新店舗のオープニングスタッフに抜擢された営業スタッフ。同じ店舗で20代の若手スタッフとして活躍する二人に、Honda販売会社での働きかたを聞きました。また、日々進化し続けていくクルマの未来について、それぞれの思いを教えてもらいました。

支え合えるから
乗り越えられる

澤田 昭宏
僕がこの仕事に興味を持ちはじめたのは、免許を取るくらいの頃から。周りにクルマ好きが多くて、自動車って面白いなと思うようになりました。メーカーにこだわりはなく、福利厚生や勤務形態など、いろいろなところを検討しHonda Carsに入社しました。研修で本田宗一郎の話を聞いたり、お客様にHondaの話を聞かせていただいて、今はすごく愛着があります。
太田 真菜
私もクルマには詳しくなかったのですが、一度は営業スタッフの仕事を経験したいという思いがあって。私は保育士の資格を持っているのですが、入社試験の面談の時に、「お子様連れのお客様も多いので資格を活かせるね」と言っていただき、この会社に入社しました。
澤田 昭宏
僕が新人の頃は、太田さんが一番年齢が近く、話しやすい営業スタッフの先輩でした。時にはお叱りを受けたり(笑)、やさしく教えてもらったり。書類関係も詳しい方なので、すごく助けていただきました。
太田 真菜
逆に私はクルマの知識を教えてもらって。澤田さんは、お客様に元気に挨拶したり、走ってお出迎えや誘導をしてくれたりと、フレッシュさがあふれていましたね(笑)。
澤田 昭宏
僕は、半年くらい太田さんに仕事を教わって、新店舗へ異動したのですが、周りにいろいろなタイプの営業スタッフがいて、その人たちのいいところを吸収させてもらっています。指導いただいた分はスキルアップしていると思いますし、前年よりも少しずつ実績を伸ばせているので、自分なりに成長できているかなと。
太田 真菜
私は、仕事とプライベートの両立に悩みながらも、仕事は続けたくて、カスタマースタッフへの異動を希望しました。同じ会社で長く営業スタッフを続けている女性もいるので、仕事の取り組み方や考え方次第だと思いますが、私は新店舗への異動と職種変更がきっかけで、以前より自己主張ができるようになりました。
澤田 昭宏
太田さんがカスタマースタッフになって、同じ店舗で働いていると、自分が接客できないときの対応など、すごく助けていただいていると思います。
太田 真菜
カスタマースタッフになって改めて、お客様やスタッフ全員のことを考えなければいけない仕事だと思いました。周囲に迷惑をかけないために、言うべきことはきちんと言えるようになりましたね。営業スタッフが忙しい時は、お客様にクルマのご説明もできるので、これまでの経験も活かせています。

関わり合いから
やりがいが生まれる

澤田 昭宏
いろいろなお客様にお会いし、お話を聞けるのは、この仕事のすごくいいところだと思います。人それぞれ考え方も生き方も違います。お客様のお話を聞いていると、商談そっちのけで盛り上がってしまったり(笑)。そういうことが面白いですし、やりがいに近いかなと感じます。
太田 真菜
私が営業の頃も、お客様にクルマを購入いただいたり、親しくなれることが嬉しかったですね。今は、お客様にお飲み物をお出ししたり、お子様の相手をする中で、「ありがとう」と言っていただけると、この仕事をしていてよかったなと感じます。
澤田 昭宏
お客様や同僚のために、立場や職種に関係なく、お店のみんなが助けあえていると思います。僕が商談で悩んでいると、上司って必ず、その商談の様子を見守っていてくれます。状況を説明すると、その場合はこうした方がいいとアドバイスをくれます。クルマをご購入いただいたら、お店のサービススタッフがしっかりメンテナンスしてくれますし。
太田 真菜
私も、整備関係の問い合わせなど、自分では分からないこと、対応できないことがあったときに、誰かに聞くと必ず対応してくれるのがとても助かります。忙しくてどうしても手が回らないときは、店長や営業スタッフも洗い物をしてくれたり、飲み物のお代わりを聞いてくれたり……。
澤田 昭宏
僕も太田さんが忙しそうにしているときは、飲み物は自分で出そうとか。ちょっと意識していますね。
太田 真菜
同僚のサポートがあるから助かっています。仕事以外でも、休日に会社の人と遊びに行ったり、コミュニケーションはとれていると思いますね。
澤田 昭宏
僕も休日は同期会で飲みに行ったり、会社の有志でゴルフに行ったりしています。土日も申請すれば休みが取れるので、事前に商談や納車のスケジュールをうまく組むように調整しています。
太田 真菜
私は先輩や同期と休みを合わせて、一緒に温泉に行ったり。平日休みのいいところは、買い物に行ってもお店がすいてること。たまに土日に有休を取って遊びに行くと、人が多くて値段も高いのが気になります(笑)。

お客様の将来を考えた
ご提案をする仕事

澤田 昭宏
受注台数でもなんでもいいので、前年度の自分は着実に越えていきたいと思っています。実績を出している先輩って、後輩をよく見ています。声をかけてくれたり、飲みに誘ってくれたり。自分もそういう先輩・上司を目指したいです。
太田 真菜
私は、自分に会いに来てくれるお客様を増やしたいです。担当の営業スタッフがいなくても、お茶を飲んでゆっくり過ごしていただけるといいですね。私が営業スタッフだった頃、家族ぐるみで親しくしていただいたお客様は、今もお店に立ち寄ってくださいます。そういうお付き合いができるお客様を増やしたいです。
澤田 昭宏
販売会社は、お客様にとって、これからも重要な存在だと思います。最近のクルマはほぼ半自動運転のようになってきているので、新しい機能のご説明も必要ですし、高齢化が進む中で増えているご年配の方の事故防止などでも、できることがあるのではと思います。
太田 真菜
たとえば、高齢ドライバーの方の事故をニュースで終わらせずに、夜道や雪道に気をつけてくださいね、とお声がけすることも、私たちの仕事なんじゃないかと思います。クルマを販売したあとのお客様の生活のことも考えてご提案できたらと。
澤田 昭宏
Hondaは世界的にも知名度のあるブランドで、コアなファンも多い。僕たち販売会社がもっとお客様を増やしていけたらなと思っています。その中で、「澤田さんがいるから買いたい」と言われるようにスキルアップしていきたいです。
澤田 昭宏AKIHIRO SAWADA
2014年入社
営業スタッフ
話し好きな性格で、営業職を希望。メーカーを問わず複数の自動車販売会社から内定を獲得。Honda販売会社に入社し、1年目から新店舗のオープニングスタッフに選ばれるなど、期待の若手として活躍中。※2017年3月時点です。
太田 真菜MANA OTA
2012年入社
カスタマースタッフ
営業スタッフとして3年間活躍したあと、ワークライフバランスの両立を目指して異動を希望。現在はカスタマースタッフに転身し、これまでの経験を活かしながら、お客様にもスタッフにも頼られる存在に。※2017年3月時点です。