コメント

マルク・マルケス(MotoGP 4番手)「本当のところ、セッションが始まったころは、少しナーバスになっていました。でも、それが普通なんだと自分に言い聞かせ、すぐにMoto2クラスで走っていたときのように平常心でプラクティスに取り組みました。今日は、決勝レースに向けて一生懸命がんばりました。最後は落ち着いて走ることができましたし、調子もよく、いい一日となりました。しかし、まだ1日目が終わったばかりだということを忘れてはいけません。グリップは、セッションを追うごとにかなりよくなると思います。引き続きセットアップに取り組まなければなりません」

アルバロ・バウティスタ(MotoGP 6番手)「残念ながら今夜はベストな状態ではありませんでした。周回を重ねるごとにヘレスで骨折した指に負担がかかりました。カタールではいつもそうなのですが、初日の路面コンディションは理想的なものではなく、最初の数周は特に苦戦しました。しかし、全体的には悪くないスタートになったと思います。明日は路面コンディションの向上に合わせてマシンをセットアップして、トップグループに加わりたいです。そして、昨年のここでのパフォーマンスを上回ることを目標にがんばりたいと思います」

ステファン・ブラドル(MotoGP 7番手)「7番手というのは目標にしていたポジションではありませんが、気分は悪くありません。滑りやすい路面コンディションに合わせて、フロントのセッティングを変更したときは、それに順応するのに少し時間がかかりましたが、最後は自分のリズムをつかむことができました。今日はブレーキングがうまくいかず、この問題はスペインテストから続いているので、明日もこれを改良することに集中します。決勝までにパッケージをよくすることができると確信していますので、今日の結果にはとても満足しています」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 8番手)「今日はあまりいい日ではありませんでした。コーナーのエントリーに少し問題があり、うまくマシンを走らせることができませんでした。そのため、あまりいいラップタイムを出すことができませんでした。明日はもっとうまくいって、いいラップタイムを出せることを願っています」

中上貴晶(Moto2 1番手)「昨年のマレーシアGPで、フリー走行のトップタイムをマークしたことがありました。しかし、あのときはセッションの途中に雨が降ったもので、今回のようにきっちりと最後まで走ってトップタイムをマークできたのは初めてですので、とてもうれしいです。今回は、走り出しからマシンのフィーリングがよくて、路面のコンディションがよくなるにつれてどんどんタイムが上がりました。最後に僕だけ2分00秒台に入れられたことも、すごくうれしかったです。明日もこの調子をキープしたいです」

エステベ・ラバト(Moto2 2番手)「今日はチームにもマシンにも満足しています。すべてがうまくいきました。路面コンディションは最悪でしたが、レースに向けていいセットアップができるように明日もがんばりたいと思っています」

ポル・エスパルガロ(Moto2 3番手)「トップ3に入ることができてうれしいです。FP2は、FP1ほどよくはありませんでしたが、マシンは確実によくなっていました。路面はかなり汚れていました。明日はもう少しよくなるかもしれません。今日はリアタイヤのグリップに問題がありましたので、明日はもう少しがんばらなければなりません。トップになれるようにがんばりたいです」

高橋裕紀(Moto2 27番手)「今日のセッションは、剛性を上げた車体とスイングアームのテストをしました。よくなった部分もありますが、根本的に抱えている旋回性の問題はあまり改善されませんでした。しかし、今日の2回の走行のデータを調べると、自分の遅い部分がはっきりしているので、その部分を明日は改善していければと思っています」

ニッコロ・アントネッリ(Moto3 5番手)「Hondaエンジンのパフォーマンスがとてもよかったので、うれしい一日でした。これで、車体のセットアップをまとめることができれば、とてもいいレースができると思います。今日は転倒してしまい、少し残念ですが、初日としては予想以上の結果でした。明日も前進あるのみですので、引き続きがんばりたいです」

渡辺陽向(Moto3 32番手)「1回目のセッションが始まってすぐに、自分よりペースの速い選手についていくことにしました。しかし、コーナーの入り口で接触してしまい、転倒しました。その影響で1回目は数周しかできず、2回目の走行ではコース攻略に多くの時間を割いたので、タイムアタックはできませんでした。2日目は1回しか走行時間がないので、しっかりと前進したいと思います」