2008年4月11日(金)
Honda Racing F1 Teamは、カートレースで活躍中の16歳のイギリス人、ウィル・スティーブンズと長期でのドライバー契約を結んだことを発表した。
スティーブンズは、世界で活躍する若手カートドライバーの中で、次世代を担う、優れたドライバーの1人と評価されている。2008年シーズンは、ヨーロッパで開催されるレースの1つFIA-CIK KF1クラスに、名門トニーカートレーシングチームから参戦。また、WSKインターナショナルシリーズでも活躍し、日本で行われるワールドカップにも出場予定である。
07年、スティーブンズは、FIA-CIK KF2ヨーロピアン、FIA-CIK KF2アジアパシフィック、さらにインターナショナルオープンマスターKF2クラスで優勝した。06年にはWSKジュニア ICA インターナショナルでチャンピオンを獲得。05年はMSA イギリスジュニアカートでチャンピオン、このほかにも5つのナショナルタイトルを獲得している。
今後、スティーブンズはジュニアクラスでの参戦を通じてHondaのサポートを受けながら、F1に通用するレベルまでパフォーマンスを高めていくことになる。
スティーブンズは、チームが拠点とするイギリス・ブラックリーにあるファクトリーを訪れ、チームプリンシパルのロス・ブロウン、CEOのニック・フライと面会し、ファクトリー内の施設を見学した。
「ウィルがチームに加入してくれることをうれしく思う。ウィルはカートを通じて、前途有望なキャリアを積んできた。彼のF1ドライバーになるという夢の実現に向け、彼の能力を引き出し、サポートできることを楽しみにしている。我々はF1参戦にあたり、モータースポーツ界で通用する若手の育成に取り組むことを重要なことと認識している。今後、我々のサポートにより、ウィルがどれだけ成長を遂げるのか楽しみだ」
「チームに加われることをとても誇りに感じている。F1を目標にしてきたが、僕のキャリアをさらに前進できるすばらしい機会を与えてくれたと思う。これからサポートしていただくHondaをはじめ、僕のキャリアのために、これまで支えてくれたすべての皆さんに感謝したい。期待に応えるために、ベストを尽くしたい」