てこの原理でターンもくるり
取り回しのよさに
びっくりしました

サ・ラ・ダ
FF500

谷口弥生さん(滋賀県甲賀市在住)

サトイモは祖母が畑をやっていた頃から種イモをつないでいる。「サ・ラ・ダ FF500」は畑作業に欠かせない相棒。

耕うん機
サ・ラ・ダ FF500
菜園歴
約28年
畑の広さ
約300㎡(庭の畑:約30㎡+離れた場所の畑:約270㎡)
主に育てている野菜
ダイコン、キャベツ、コマツナ、ハクサイ、サトイモ、ナスなど
購入店
(有)ヨシックス

〒520-3308 
滋賀県甲賀市甲南町野田548-4

親子三代で
続けてきた家庭菜園

物心ついたときからご祖母さまが畑で野菜作りをしていたという谷口弥生さん。その後、畑はお母さまが引き継ぎ、10年ほど前からは高齢のお母さまに変わって谷口さんがやっている。親子三代にわたる家庭菜園だ。
「30歳の頃から祖母や母がやっていた畑の手伝いはしていたんですが、作付けから収穫まで全部自分でやるようになると、やっぱりおいしい野菜を作りたくて力が入りますね。小さな種が発芽して、日々育っていく様子を観察しながら、手間をかけて世話をするのは楽しいし、自分で育てた野菜は安心して食べられますから」

ご祖母さま、お母さま、谷口さんと三世代で野菜作りを続けてきた畑。「サ・ラ・ダ FF500」で耕してやると土はあっという間に柔らかくなる。

まっすぐな畝がきれいに並んでいる。薬剤は極力使わず防虫ネットで害虫を防除。

爪が前についているから
畑の端まで目一杯耕せる

谷口さんの畑は、庭に約30㎡と家から300mほど離れた場所に約270㎡あり、合わせて約300㎡の広さ。耕うん機は、お母さまが畑をやっていた頃から家にあり、谷口さんも、それをずっと使い続けていたが、やや扱いにくさも感じていたという。サイズが小さいわりに取り回しが重く、300㎡の畑を耕すにはパワーも物足りなかったのだ。
「ちょっと深く耕そうとすると、完全に力不足で止まってしまうんですよ」
悩んだ末に買い替えを決心。当初はリアロータリーの耕うん機を考えていたというが、農機具販売店で畑の環境や使い方などを相談し、アドバイスを受けて決めたのが「サ・ラ・ダ FF500」だ。
「販売店で実機を見たときは、大きくて重そうだし、自分に扱えるかちょっと不安もあったのですが、使ってみると心配していたようなことは全くありませんでした。むしろ以前の小さな耕うん機より軽い力で扱えますし、思っていた以上に取り回ししやすかったんです」
「サ・ラ・ダ FF500」はタイヤのほぼ真上に重心があり、ハンドルを軽く下げるだけでフロントが浮き上がるので、タイヤを軸にして容易に曲がれるのだ。狭い畑でUターンをするときでも細かく切り返しをする必要がないのである。
「私の畑は10mほどの長さの短い畝が並んでいるので、小回りが利くのはホントに助かります。それに爪が前にあるので、畑の端っこまできれいに耕せるんですよ。畑を目一杯使えるので、ちょっと広くなったような気分です」

ハンドルを軽く下げて爪を浮かし、内側のタイヤを軸にしてくるっとUターン。

深く耕せて土がふかふかに
野菜のデキも収量も
アップ!

これまでの耕うん機では浅くしか耕せなかった畑も、「サ・ラ・ダ FF500」にしてからは、深くまでしっかりと爪が食い込みふかふかに土を耕せるようになった。パワフルな145㏄のエンジンに加えて、内側の爪と外側の爪が反対に回るホンダ独自のロータリーの実力だ(※)。

どんな野菜でも根張りをよくするためには深耕が大切。「サ・ラ・ダ FF500にしてから土が深くまで耕せるので野菜がとてもよくできる」と谷口さんもそれを実感している。

「毎年、いろいろな野菜を栽培していますが、中でもダイコンはたくさん作っています。味噌汁やサラダ、おでん、煮物、鍋物など使い道が広いでしょ。切り干しにして保存もできるので、どれだけあっても困りません。きれいなダイコンを作るには、とにかく土を深く耕してきめ細かくしてやることが大切。サ・ラ・ダ FF500を使うようになって何が嬉しいかと言ったら、作業が楽になったのもありますけれど、やっぱり野菜がよくできるようになったのが一番ですね」
たくさんできた野菜は知り合いにおすそ分けしたり、近所の直売所で販売したりしているという谷口さん。自分が作った野菜を口にしてくれた人の「おいしかったよ」の一言が、また野菜作りをやる気にさせるのだ。

見た目は大きいが小回りが利くので、庭の狭い畑でも扱いやすい。

庭の畑ではブロッコリーやキャベツ、コマツナ、ミズナ、ホウレンソウなどが元気に育つ。

サ・ラ・ダのここが大好き!

遠くの畑への移動も楽ちんです!

「サ・ラ・ダ FF500」は耕うん時2段階、移動時3段階の変速が可能。庭や畑の中など狭い場所では、カメのようにゆっくりと動かせる一方で、数百mのちょっとした距離は速度を上げて快適なスピードで移動できる。
「うちの畑は家から300mほど離れているので、そこまでの移動がとても楽です。短い距離ならエンジンを掛けずに手で押しても軽く動かせます」と谷口さん。
ハンドルのクラッチレバーを握れば進み、放せば止まるので、操作も簡単。

「サ・ラ・ダ FF500」を家から畑まで押して歩く谷口さん。エンジンをかけなくても軽い力で押せる。

内側の爪は前に、外側の爪は後ろに回転して土をかき回す〈同軸・同時〉正逆転ロータリーが硬い土にもしっかり食い込み、機体の飛び跳ねも抑える。耕うん爪の深さはワンタッチで調節可能。最大耕深は約20cm。これは日本で販売されている家庭用耕うん機では最深を誇る(耕幅60cm以下の耕うん機において)。

記事は使用者個人の感想を含んでいます。

簡単始動でラクラク操作。
深く広く本格耕うん。

サ・ラ・ダ FF500(JRE)

購入店

(有)ヨシックス

〒520-3308 
滋賀県甲賀市甲南町野田548-4