硬い土もらくらく耕うん
草だらけだった庭が
最高の畑に

サ・ラ・ダ
FF300

青木伸治さん(滋賀県甲賀市在住)

機械好きの青木さん。耕うん機を操作するのがとにかく楽しいという。

耕うん機
サ・ラ・ダ FF300
菜園歴
約10年
畑の広さ
約100㎡
主に育てている野菜
ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、ハクサイ、ニンジン、日野菜、サツマイモなど
購入店
(有)ヨシックス

〒520-3308 
滋賀県甲賀市甲南町野田548-4

庭が畑になり、
雑草も抑えられて一石二鳥

3年ほど前に、築100年を超える古民家を入手した青木伸治さん。自宅とは同じ市内にあり、それほど離れていないことから毎日のように訪れて、家や庭を手入れしたり、畑で野菜を作ったりして別荘ライフを楽しんでいる。

青木さんと奥さまの克子さん。後ろに見える立派な古民家は内装をきれいにリフォームしている。

「今でこそ畑になっとるけどな、1年前まではただの土の地面で、防草シートを敷いて草を抑えていたんよ。ただ、300坪ほどもある庭だから全部の草を抑えるのは無理。夏はいつも草刈りしとったわ」と、かつての庭の様子を話してくれた青木さん。「サ・ラ・ダ FF300」を手に入れたのは、実はそんな刈っても、刈っても生えてくる雑草を処理するためだった。
「野菜作りはな、仕事をリタイアしてから自宅の庭でちょこちょこっとやってはおったけど、ここを畑にするつもりはなかったんよ。耕うん機はな、どこかで誰かが使っているのを目にして、なんや楽に畑を耕しとるし、短い草もすき込んどるやん。それで、ちょっと興味を持ったんよ」
とはいえ、耕うん機については何も知識がなかった青木さん。まずは実機を見て、プロに話を聞いてみようと思い、近くの農機具販売店を訪れた。
「一番の目的は草刈りやってんけど、防草シートを敷いてある場所を畑にできたらそれもええなと思うて、そんなことがやりたいっていうのを販売店の店主に伝えたんよ。あとは耕したい場所の広さやね。それで勧めてくれたんがサ・ラ・ダ FF300やわ」

リコイルを引いてエンジン始動。リタイアするまでオートバイ販売店を営んでいたので、機械の扱いには慣れている。

根っこから草を刈り、
土にすき込む

長年、防草シートで覆われ、その上を人が歩くことで、硬くしまっていた土だが、「サ・ラ・ダ FF300」で耕し始めると、あっというまにふかふかに。しかも、その土は黒々としていて、手に取るとほんのりと温かく、いかにも養分をたっぷりと含んでいそう。もともとは畑だった土地だというのを聞いていたので、野菜がよく育ちそうな予感がした。
「この場所は人通りの多い道に面しているやろ。作業をしているといろんな人に声をかけられるんやけど、自分で家庭菜園をやっているような人は、『ええ土やねぇ』って言うもんね」

内側の爪と外側の爪が逆に回る〈同軸・同時〉正逆転ロータリーが、硬い土も細かく砕く。機体が跳ねるのも抑えられるので、安心して耕うんできる。

当初の目的だった除草にももちろん大活躍。草が生え始めたら耕うん深さを浅く設定して耕し、草を土にすき込んでいる。
「草も長く伸びたら刈払機を使わないとあかんけど、短いうちなら土と一緒に耕せちゃうからね。根っこから刈るから一度耕せば、しばらく生えてこないし、刈払機使うより疲れませんわ」

耕深を浅くして、地表を耕しながら短い草を根っこごと刈っていく。

刈り取った草を手に持って嬉しそうな青木さん。刈払機に比べて体への負担や疲労も大幅に軽減した。

畑ができて、
別荘ライフが大充実

今までは防草シートを敷いてあるだけで何も生み出すものがなかった場所だが、そこを畑にしてから、嬉しいことがいっぱいある。ご近所さんとの会話が増え、畑の前を通る人にもよく声をかけられる。趣味のゴルフ仲間にも、意外と家庭菜園をやっている人が多く、野菜作りの話で盛り上がることも。
「こっちは素人やから、経験のある人がいろいろ教えてくれんねん。『これ、植えてみぃ』とか言って、種とか苗とかもくれるしな」
青木さんの熱心な世話と土のよさもあいまってジャガイモ、タマネギ、ピーマン、ハクサイ、ニンジンなど、何を作っても出来がいい。

畝間は、除草しやすいように機体の幅に合わせてある。中耕にもなり野菜の育ちもよくなる。

「正直に言うと、私、食事は肉派やからスーパーで野菜買ってまで食べようと思わない。でも、自分で作った野菜は違うな。新鮮だし、無農薬だし、箸が進むわ。肉も野菜と一緒に食べるとうまいしな」
秋の畑にはダイコンやネギが育ち、ニンニクが数日前に出芽した。畝いっぱいに緑の葉を茂らせたサツマイモは収穫を待つばかり。
「週末にひ孫が来るねん」
そう言う青木さんの表情には嬉しさがあふれていた。
秋空の下、大きなイモに、子どもたちの歓声が響きわたるだろう。

立派に育ったサツマイモ。子どもや孫たちからあれを作って、これを作って、とのリクエストも多い。

サ・ラ・ダのここが大好き!

耕す深さの調整はワンタッチ。浅く耕せば草も削りとれます。

「サ・ラ・ダ FF300」は、耕す深さを5段階に調整できる(内移動時1段階)。浅く設定すれば土の表面を耕せるので除草にも効果的。青木さんは2段目の耕深約2cmで根っこごと草を刈り取っている。畑を耕すときは最大約16cmの深さに対応。硬い土にもしっかりと爪が食い込み、ふかふかにしてくれる。
「簡単なレバー操作で思ったときにサッと深さを変えられるのが便利やね。力もいらんし、よう考えられとるわ」と青木さんもそのギミックを絶賛する。

軽くレバーを引いて、タイヤの位置を変えるだけで簡単に深さを調節できる。手が汚れにくいのも嬉しい。

記事は使用者個人の感想を含んでいます。

かんたん操作のコツいらず。
初心者でも安定耕うん。

サ・ラ・ダ FF300(LT2)

購入店

(有)ヨシックス

〒520-3308 
滋賀県甲賀市甲南町野田548-4