9月号
特集
ph Hondaのシミュレーター教育の可能性
現場の工夫と応用で広がるシミュレーター

危険予測能力を効果的に学習できる教育機器としてシミュレーター教育が注目されています。昨年4月の発表以来、教育ソフトも充実したHondaの二輪、四輪シミュレーターを導入し、さまざまな教育を行なう交通教育センターや自動車教習所にスポットを当て、新しい交通安全教育のかたちを探ります。
新しい動き
ph ■TRAFFIC
2002トラフィック・セーフティ・フォーラムin鈴鹿
「2002トラフィック・セーフティ・フォーラムin鈴鹿」が8月21日、鈴鹿サーキットで開催されました(主催 鈴鹿サーキット交通教育センター)。「交通安全を考える―実践から学ぶ交通安全活動」をテーマに、元F1パイロットの中嶋悟氏による特別講演や、テーマ別勉強会などが行なわれ、理論だけでなく、体験と実践のノウハウを提供する場となりました。

■FOCUS
ホンダドリーム立川
スポーツバイクのお客様が求める、より高い付加価値とサービスに対応できる新しい形態のスポーツバイク店「ホンダドリーム店」。その第1号店であるホンダドリーム立川店は、今年4月より全国3会場で行なわれている「Hondaスーパースポーツライディングスクールinサーキット(『スーパースポライ』)」を主催する販売店の一つです。そのホンダドリーム立川店に『スーパースポライ』への期待や安全アドバイスに対する思いを伺いました。

■活動短信
交通教育センター8月の活動
■横矢真理
(有)ソフトアイズ代表取締役
子どもの危険回避研究所主宰
子どもの自立をサポートする母親に危険回避の情報・ノウハウをインターネット上で提供する「子どもの危険回避研究所」。主宰者である横矢真理さんから、サイトに寄せられる母親たちの声や、横矢さんの危険回避に対する考えを伺いました。
■日本交通心理学会資格認定委員長 中京大学教授 神作博
今年10月、心理学の知見・情報を交通安全の世界に活かす「交通心理士資格制度」が実質、本格的にスタートします。制度づくりの中心となって準備を進めてきた神作博さんに資格制度の概要について伺いました。
ph ■駐停車車両の状況を観察する
平日の夕方、東京都新宿区の駐車禁止の標示がある商店街で駐停車車両の状況を観察したところ、駐停車していたクルマ55台中、1時間以上駐車していたクルマが4台観察されました。

※PDF版112KB

 

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