6月号
特集
ph 特集
座談会:きめ細やかな安全教育をめざして
これからの交通安全教育のあり方を考える

改正道路交通法が6月より施行されました。運転免許更新の負担の軽減(更新時講習、高齢者講習)、運転免許取得者教育の認定制度などの改正を踏まえて、交通安全教育の課題、教育の方法、今後進むべき方向などについて、3名の識者の方々に話しあっていただきました。
新しい動き
ph ■TRAFFIC
(株)富士薬品
総合医薬品メーカーの(株)富士薬品(本社:埼玉県さいたま市)が5月8日、交通教育センターレインボー〈埼玉〉で新入社員を対象に四輪車の安全研修を行ないました。。
■FOCUS
ホンダプリモ奈良自販
ホンダプリモ奈良自販は5月3日、法隆寺自動車教習所(奈良県)で奈良県のホンダ四輪販売会社として初のドライビングスクールを開催しました。
■NEWS REVIEW
第3回消費者教育教材資料表彰(企業対象)およびシンポジウム
企業・業界団体が作成する啓発資料の中から、学校での消費者教育に活用できるすぐれた資料を表彰する「第3回消費者教育教材資料表彰(企業対象)およびシンポジウム」が5月20日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催(主催:(財)消費者教育支援センター)、Hondaは障害理解のための小冊子「トラフィック・バリアフリー」で2度目の優秀賞を受賞しました。
■活動短信
交通教育センター5月の活動
■小木紀之
(名古屋経済大学教授・日本消費者教育学会会長・消費者教育教材資料表彰選考委員長)
(財)消費者教育支援センターが行なう「消費者教育教材資料表彰」の選考委員長を務める小木紀之さん。優秀賞を受賞したHondaの『トラフィック・バリアフリー』に対する講評と、これからの消費者教育のあり方についてお話をうかがいました。
■(社)日本損害保険協会
 生活サービス部 企画グループ 大崎栄一
交通事故防止・被害軽減に向けた様々な活動を推進する(社)日本損害保険協会は、今年3月『自動車保険データにみる交通事故の実態2002』『チャイルドシートの使用に関する意識と実態調査』を発表しました。その調査結果などについてご紹介します。
ph ■赤信号の交差点を見切り横断する歩行者を観察する
東京都渋谷区の交差点で1時間、歩行者用の信号機がある交差点を横断する歩行者を観察したところ、1942名中433名が(※)見切り横断をしていました。
(※ここでは、横の信号が赤のときに、前方の信号が赤であるにもかかわらず横断を開始することをいいます(編集部の見解))

※PDF版196KB

 

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