3月号
特集
ph 特集
座談会:21世紀の高齢者に対する
交通安全教育のあり方を探る
一人ひとりが納得できる交通安全教育を

高齢者の免許保有者数や交通事故件数が年々増加しているなど、交通社会の高齢化が急速に進んでいます。こうしたなかで、高齢者が参画できる交通安全教育の場、さらにそれを支える指導者のあり方が問われています。SJ3月号では高齢ドライバー教育を中心に、3人の識者に高齢ドライバーの事故の特徴、運転行動などを明らかにしながら、今後の高齢者に対する交通安全教育の展望について話しあっていただきます。
新しい動き
ph ■TRAFFIC
交通教育センターの活動2002
全国の交通教育センターで展開されているHMS(Hondaモーターサイクリスト・スクール)HDS(Hondaドライビング・スクール)親子でバイクを楽しむ会Hondaビューティライディングwithチームマリの紹介と、4月に静岡県・細江町にオープンする交通教育センターレインボー〈浜名湖〉のご案内です。
■FOCUS
本田技研工業(株)埼玉製作所狭山工場
本田技研工業(株)埼玉製作所狭山工場は2月10日、三共自動車教習所(埼玉県川越市)で地域貢献のための「SAYAMAライディングスクール」を開催しました。
■活動短信
交通教育センター2月の活動
■守谷 俊
(日本大学医学部付属板橋病院救命救急センター医長)
交通事故の重症患者が、高齢歩行者事故と若者の二輪車事故に二極化すると分析する守谷さん。重症交通外傷患者を軽減し、一人でも多くの命を救うために、二輪用ヘルメットの改良と現場での協力が必要と訴えます。
■警察庁交通局交通企画課 交通安全企画官 門田 渉
平成12年度から2カ年計画で展開する「交通安全教育推進パイロット事業」の拡がりと、交通安全教育の効果について、警察庁交通局交通企画課交通安全企画官の門田さんが語ります。
ph ■信号待ちの大型車両ドライバーの行動を観察する
平日、都内の幹線道・交差点付近で、信号待ちの大型車両ドライバーの行動を1時間観察したところ、大型車両ドライバー190名中、喫煙21名、読書21名、携帯電話および無線使用15名いました。

※PDF版172KB

 

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