5月号
特集
シミュレーターによる安全運転教育の新たな展開
[四輪ドライビングシミュレーター
  と新二輪ライディングシミュレーター]

4月17日、安全運転教育用四輪ドライビングシミュレーターとフルモデルチェンジした二輪ライディングシミュレーターが発表されました。四輪、二輪の新たなシミュレーターの発表会模様とその機能、交通安全教育への可能性に対する識者の提言を紹介します。
●参加体験型教育機器
一人ひとりに応じたきめ細やかな安全運転教育を可能にしたシミュレーターが誕生
危険を安全に体験でき、かつ自分の運転を客観的に理解することのできる新世紀の安全運転教育機器の機能や特長などを紹介します。
●識者からの提言
シミュレーターによる安全運転教育の可能性
小口泰平氏
(芝浦工業大学教授・前学長)、 越正毅氏(日本大学理工学部教授、(財)国際交通安全学会学長)、岡野道治氏(日本大学理工学部教授)3名にシミュレーターに試乗していただき、シミュレーター教育の可能性についてご提言いただきました。

新しい動き
■TRAFFIC
鈴鹿サーキット交通教育センターからの報告

中央出版グループは4月1日から3日間、鈴鹿サーキット交通教育センターで路上訓練を導入した指導者向けの安全運転研修会を実施しました。
■FOCUS
社会活動推進室
東京全域に規模を拡大した
読み聞かせと交通安全教育「あやとりぃ ひよこ編」
本田技研工業(株)社会活動推進室は3月から4月にかけて「読んで聞かせて! 交通安全キャラバン」を実施しました。99年秋から4度目の開催となる今回は規模を拡大、2ヶ月間で東京全域の保育園と幼稚園38園を巡回しました。
■活動短信
交通教育センター4月の活動紹介
オピニオン
■川口明子(医療・福祉ライター)
医療・福祉ライターの川口明子さんが、身体障害者の免許取得時における諸問題や身障者教育の拡充に向けた対策について語りました。
■文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 
教科調査官 戸田芳雄

「地域との連携をはかるために、交通安全教育は『総合的な学習の時間』の格好のテーマ」と考える文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課。同課が行なっている交通 安全教育への関心を高めるための取り組みなどについて紹介します。
■チャイルドシートの使用状況を観察する
チャイルドシートの法制化から丸1年、大型商業施設が建ち並ぶ国道沿いの交差点(千葉県松戸市)でチャイルドシートの使用状況を観察したところ、6歳未満とみられる幼児130人中53人がチャイルドシートを装着していました。

※PDF版319KB

 

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