更新日:2025.03.07

薪ストーブで快適雪中キャンプ!
冬の風物詩「ワカサギ釣り」を楽しむ

こんにちは、ライターの佐久間です。
今回は、「Honda釣り倶楽部」との特別コラボ企画をお送りします。

企画会議で雪中キャンプをしながらワカサギ釣りを楽しむ企画を提案したところ、「せっかくだったらHonda釣り倶楽部と一緒にやったら?」という話に発展。今回のコラボ企画が実現しました。
Hondaキャンプでおなじみのこいしゆうかさんと一緒に、釣りのプロにワカサギ釣りのコツを聞いて爆釣を目指しつつ、Honda釣り倶楽部のみなさんには、薪ストーブをテントに入れた雪中キャンプを体験してもらいます!

こちらのページでは、僕らキャンプチームがワカサギ釣りに挑戦した様子や、薪ストーブの扱い方などを紹介しています。「Honda釣り倶楽部」にも氷上でのワカサギ釣りの詳細な釣り方を紹介しているコラボ記事があるので、ぜひそちらもご覧ください。

たくさん釣って、薪ストーブで調理。ぬくぬくのテントの中でみんなで美味しく食べるのが今回の目標です!
釣り当日。真冬の桧原湖近くにキャンプチームと釣りチームの4人が集合しました。
おはようございます!
今回はコラボ企画ということで、よろしくお願いします!
Honda釣り倶楽部を監修しているつり人社の八木と申します。今回は、なにやら薪ストーブが使えると聞いて楽しみにしておりました!
千島と申します。普段からシーズンになるとワカサギ釣りをやっているので、釣り方についてはお任せください!
頼もしい!
雪中キャンプでは薪ストーブを入れた暖かなテントでもてなすのでお楽しみに。外は寒くても、テントの中はぬくぬくなんですよ!
参加メンバー紹介
こいしゆうか

こいしゆうか男性目線で語られがちなキャンプに女性目線を取り入れた、女子キャンプの第一人者

佐久間亮介

佐久間亮介これまでに滞在したキャンプ場は国内外で300箇所を超えるというキャンプ場通

八木健介

八木健介さんつり人社『月刊つり人』編集部の元編集長。Honda釣り倶楽部のコーディネーター的な役割を担う

千島克也さん

千島克也さん大手釣り具メーカーの渓流釣りテスターを務め、秋から冬にかけてはワカサギ釣りの名人としても活躍しているアングラー(釣り人)

結氷した湖上へ!
まずはポイント探し&釣り準備から

コラボレーションの舞台は、磐梯山を望む福島県の桧原湖。当日は地元の方が「20年に一度」という大雪の直後ということもあり、湖全体が深い雪で覆われ、幻想的な世界が広がっていました。

記録的な大雪の直後でも、e:HEV×リアルタイムAWDシステムが搭載されたヴェゼルならなんのその。雪道の走行も安定感、抜群です。(※撮影車両は冬用タイヤを装着しています)

今回のワカサギ釣りは、釣りチームがよく利用している釣り宿「おやど風来坊」さんにサポートしてもらいました。まずは集合場所にもなっている「磐梯桧原湖畔ホテル」で受付を済ませます。

記録的な大雪の直後でも、e:HEV×リアルタイムAWDシステムが搭載されたヴェゼルならなんのその。雪道の走行も安定感、抜群です。(※撮影車両は冬用タイヤを装着しています)

記録的な大雪の直後でも、e:HEV×リアルタイムAWDシステムが搭載されたヴェゼルならなんのその。雪道の走行も安定感、抜群です。(※撮影車両は冬用タイヤを装着しています)

今回のワカサギ釣りは、釣りチームがよく利用している釣り宿「おやど風来坊」さんにサポートしてもらいました。まずは集合場所にもなっている「磐梯桧原湖畔ホテル」で受付を済ませます。

今回のワカサギ釣りは、釣りチームがよく利用している釣り宿「おやど風来坊」さんにサポートしてもらいました。まずは集合場所にもなっている「磐梯桧原湖畔ホテル」で受付を済ませます。

遊漁券も買って準備完了です。湖まではスノーモービルに乗って移動します。牽引されるソリは、荷物だけではなく人が乗ることもできますよ。
え、そんなの乗るしかないじゃん。めっちゃ楽しそう!!
大人の女性で乗りたがる人はあまり見ませんが……(笑)。
風来坊さんのスタッフが運転するスノーモービルに乗って一気に湖上まで移動します。牽引されたソリにはこいしさんの姿が。

「やば〜〜〜い! テーマパークのアトラクションみたい!!!」

こんなに楽しむ大人の女性も珍しい……。

結氷した桧原湖に到着。ここからは徒歩で移動して、釣れそうな場所を探します。

釣り場の設営に必要な荷物はソリで運搬。テントやドリル、釣り道具がまとめられています。

結氷した桧原湖に到着。ここからは徒歩で移動して、釣れそうな場所を探します。

結氷した桧原湖に到着。ここからは徒歩で移動して、釣れそうな場所を探します。

釣り場の設営に必要な荷物はソリで運搬。テントやドリル、釣り道具がまとめられています。

釣り場の設営に必要な荷物はソリで運搬。テントやドリル、釣り道具がまとめられています。

湖上なのに雪深い!
この下に氷があって、さらに水があるなんて信じられない!
桧原湖は例年1月下旬〜2月上旬ごろに結氷します。許可されたエリア内であればどこでも氷に穴を開けて、3月いっぱいまでワカサギ釣りを楽しめるんです。
これって、割れたりしないですよね……?
割れることのない安全なエリアを解放してくれているのでご安心を。氷の厚さは例年100cmくらいにもなるので、スノーモービルでも湖上を走れるんです。
すごい! それだけ寒いってことだよね。
よさそうなポイントに到着するやいなや、千島さんが手際よく穴を開けてくれました。
穴を開ける場所は、どうやって目星をつけるんですか?
直近の釣果をもとに、釣り宿さんが「このあたりにいる」と教えてくれるんです。その情報をもとに穴を開けて、魚群探知機でワカサギが確認できたら釣り場を設営します。
釣り人たちの情報が共有されているとは!
開けた穴に魚群探知機を投入して、ワカサギを確認します。キャンプでは見ることのないハイテク機器に興味津々です。
大群ではないもののワカサギが確認できたので、ここを釣り場にします! テントを設営して、釣り用の基地を作りましょう。
テントの設営なら、我々も慣れていますよ!
テントを立てる前に、雪が積もった柔らかい地面をならしていきます。スコップで雪を掻き出すキャンプチームと、地面を足で踏み固めていく釣りチームの共同作業です。

テントはフレームを広げるだけで立ち上がる構造。準備に追われる釣りの現場では、設営のしやすさも重要な要素です。

テントが立ち上がったら、広げたスカートに水分を含んだ重たい雪を載せてテントを固定。

テントはフレームを広げるだけで立ち上がる構造。準備に追われる釣りの現場では、設営のしやすさも重要な要素です。

テントはフレームを広げるだけで立ち上がる構造。準備に追われる釣りの現場では、設営のしやすさも重要な要素です。

テントが立ち上がったら、広げたスカートに水分を含んだ重たい雪を載せてテントを固定。

テントが立ち上がったら、広げたスカートに水分を含んだ重たい雪を載せてテントを固定。

キャンプ用テントでも見かけるジオデシック構造じゃないですか。強風や積雪に強いから、なるほど釣りにピッタリだ!
テント内に釣り道具一式をセッティングして、釣り場の設営が完了!
テント内の釣りスペースはこんな設え。雪面からの冷えは強力なので、チェアやヒーターは必需品です。釣り竿にはリールが手動式と電動式の2種類がありますが、今回は初心者でも扱いやすい電動式をチョイスしました。
釣り場が完成しました。ちなみに電動リールはテントなどの屋内で使うのがセオリーです。外で使うと機械のどこかが凍ってしまい故障するリスクがあるんですよね。
電動リールなんて、プロの道具って感じ。
全然! ワカサギ釣りでは一般的なものですし、電動リールだけでなく仕掛けやエサといった道具一式がレンタルできるんですよ。
ただし、氷上でテントを設営してする釣りは、道具持参が基本です。ビギナーの方は、宿が氷上に準備した小屋で挑戦してみるのがハードルが低くておすすめ。

こういった小屋であれば、中は暖房が効いているので暖かいです。テントなどを準備する必要がないので、手軽にワカサギ釣りが楽しめます。
今回使用したクルマ:ヴェゼルフリード

  • ※走行中は安全のため、シートベルトをお締めください。
  • ※安全のため、走行の際は後方視界をしっかり確保してください。
  • ※このコンテンツは、2025年3月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。