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2001 ロードレース世界選手権シリーズ
  第14戦 オーストラリアGP(フィリップアイランド)
 
  2001年 10月14日開催 前のレースへ | 次のレースへ  
  天候:曇り 気温:17℃ コースコンディション:ドライ 観客:75,870人(3日間)  
     
  ロッシが激戦を制して今季9勝目を挙げ、優勝でチャンピオンを獲得!
250cc加藤も独走で今季9勝目を挙げ、初タイトルに王手!
 
  V.ロッシ、500cc参戦2年目にしてシリーズチャンピオンを獲得!  
 
 
今季9勝目でチャンピオンを獲得したロッシの走り 500ccオーストラリアGPのスタート プレス会見、優勝のロッシ(中)、3位カピロッシ(右) 250ccチャンピオンに優勝で王手をかけた加藤
 
 

オーストラリアのフィリップアイランドで開催された第14戦オーストラリアGPは、ロッシのタイトル決定に注目が集まり、そのプレッシャーを見事跳ね除けたロッシが、優勝でチャンピオンを決めた。レースは中盤まで5台による競り合い、終盤は9台に膨れ上がる激しい戦いとなったが、終始、レースの主導権を握ったロッシが真っ先にチェッカーを受けた。さらに、3位にカピロッシ、4位にバロス、5位に宇川と、トップ5にHonda勢が4台入る大活躍。これで今季は、個人、コンストラクターともにHondaが500ccのタイトルを獲得した。250ccクラスは予選3番手の加藤大治郎が好スタートを切り、4周目にトップに立ち25周のレースで独走優勝。今季9勝目を飾りタイトルに王手を掛けた。125ccクラスはエリアスが3位に入り、タイトル争いに生き残った。

 
   

前戦パシフィックGPからの連戦となったオーストラリアGPは、各クラスともにタイトル争いの天王山。500ccクラスは前戦パシフィックGPで8勝目を挙げたロッシがタイトル王手。250ccクラスは他者の転倒に巻き込まれて転倒リタイヤに終った加藤大治郎が、再び、王手を掛ける戦い。125ccクラスのエリアスは、逆転チャンピオンに期待をつなぐ大会となった。

オーストラリアGPは、今年で13回目の開催。メルボルン郊外のフィリップアイランド、シドニー郊外のイースタンクリークと舞台を変え、97年から再びフィリップアイランドで行われるようになった。

オーストラリアは、94年から98年まで5年連続で500ccチャンピオンになったドゥーハンの母国。また、ハイスピードコーナーが多いコースレイアウトで、例年、白熱した戦いが繰り広げられることで人気のある大会。今年も東西約15キロ、南北5キロの島の中にあるフィリップアイランドサーキットに大勢の観客が詰め掛けた。

予選初日は雨が断続的に降る生憎の天候。125ccクラスと250ccクラスはウエットで始まったが、500ccクラスのフリー走行は、辛うじてドライコンディションで行われた。このセッションでトップタイムをマークしたのはバロス。以下、C.チェカ(Y)、ロッシ、芳賀紀行(Y)と続いた。

午後の予選も、各クラスともに雨が降ったり止んだりの天候となったが、500ccクラスは辛うじてドライコンディション。しかし、強風のためにタイムは全体的に伸びず、選手たちにとっても厳しい予選となった。トップタイムは地元オーストラリアのG.マッコイ(Y)。以下、バロスとロッシのHonda勢が続き、強風の影響で思うようにセッティングを詰めきれなかったクリビーレは12位、宇川15位という結果だった。

2日目も相変わらず風が強く、選手たちを悩ませることになる。しかし、セッションを追う毎にマシンのセットアップが着々と進んだロッシが2日目のフリー走行では、初日から大きくタイムを伸ばしてトップタイム。O.ジャック(Y)、中野真矢(Y)、C.チェカ(Y)とライバル勢が続き、以下、バロス、カピロッシが僅差で追うという展開となった。

午後の予選では、昨年のオーストラリアGPの覇者M.ビアッジ(Y)が大きくタイムを伸ばしてポールポジションを獲得。ロッシは2番手、バロス3番手。4番手にS.ジベルノー(S)と、フロントローにHonda勢が2台、2列目には、カピロッシが6番手、セッティングをつめてきた宇川が8番手に浮上して、Honda勢の4台が優勝を狙える位置につけた。クリビーレは思うようにタイムを伸ばせず13番手。しかし、トップのビアッジ(Y)からクリビーレまでが約1秒差と、決着は壮絶な戦いが予想された。

タイトル王手のロッシは、ランキング2位につけるビアッジ(Y)が優勝しても、8ポイント(8位以上)獲得でチャンピオンが決定するというシチュエーション。同時にコンストラクタータイトルも王手と、Honda陣営にとっては、緊張の決勝日を迎えることになった。
天候は曇り。雨の心配はなかったが、相変わらず強い風の中で決勝が行われることになった。ホールショットを奪ったのは予選2番手から好スタートを切ったロッシ。以下、O.ジャック(Y)、バロス、芳賀紀行(Y)、ビアッジ(Y)と続いた。序盤は、この5台がトップグループを形成。オープニングラップこそロッシがトップに立つが、2周目からはバロスが積極的に前に出る走りを見せて集団を引っ張ることになった。

中盤になると、カピロッシ、宇川徹、中野真矢(Y)らのセカンドグループがトップ集団に肉薄。終盤にさしかかる頃には、トップグループは9台へと膨れ上がった。

目まぐるしく入れ替わるポジション。しかし、その中からロッシとビアッジ(Y)、そしてカピロッシが抜け出す。ラスト3周ではビアッジ(Y)がトップに出てペースアップを計り、それをロッシとカピロッシが激しく追うという展開となった。

そして迎えた最終ラップ。最終コーナー手前の右ヘアピンのブレーキングで虎視眈々とチャンスをうかがっていたロッシがビアッジ(Y)を交わすことに成功。最終コーナーからフィニッシュラインにかけて、ロッシのスリップストリームを使って逆転を試みたビアッジ(Y)を抑え切ったロッシが、今季9勝目を達成。83年のスペンサーの21歳に次ぐGP史上2位タイの22歳で500ccタイトルを獲得。同時にHondaは、2年ぶり通算13回目のコンストラクタータイトルを獲得した。

2位にはビアッジ(Y)。3位にはスタートの出遅れを見事に挽回したカピロッシ、4位にバロス、5位には、終盤になって猛烈に追い上げた宇川が入るなど、トップ5にHonda勢が4台という素晴らしい結果を残した。

250ccクラスは、予選3番手からスタートした加藤大治郎が、序盤こそF.ニエト(A)と原田哲也(A)に先行を許したが、4周目にトップに立つと快調なペースで後続を突き放す素晴らしい走りで今季9勝目を達成。前戦パシフィックGPで他者の転倒に巻き込まれてリタイヤに終った雪辱を見事に果たした。これで加藤はロッシに続いて初タイトルに王手。次戦マレーシアGPでタイトル獲りに挑むことになった。

125ccクラスは、トップ集団が10台前後に膨れ上がるし烈な戦いとなり、終盤になって集団から抜け出した宇井陽一(D)が優勝。2位にM.ポジャーリ(G)、3位には予選17位というハンディキャップを跳ね除けたエリアス。これでチャンピオンシップでトップのポジャーリ(G)とエリアスの差は16点。エリアスはラスト2戦での逆転に掛けることになった。しかし、コンストラクタータイトルは、Hondaが王手を掛けることに成功。次戦マレーシアでは、500ccに続いてタイトル獲得の期待が膨らんだ。

 
 

V.ロッシ(500cc/優勝)
今日はとても楽しいレースだった。それはぼくにとってもファンにとっても、同じことだったのではないだろうか。とにかく今日は、チャンピオンのことは考えず、レースで勝つことだけに集中していた。今日は8位でもチャンピオンを獲れるということは勿論知っていた。が、予想通り凄い混戦になって、後ろで様子を見ているより、前に出て走る方が安全なレースが出来ると思ったので、こういうレースになった。でも、ここはどこでも抜けるチャンスがあるサーキットだったし、周りの選手にも意識しなくてはいけなかったし、トラックにも意識を配らなくちゃいけないという大変なレースだった。そういう状況の中でも、タイヤをどれだけセーブ出来るかを考えなくてはいけなかった。最後にビアッジが逃げ始めたときも、抜くところは、あの下りのヘアピンしかないと思っていた。その通りのレースが出来たし、優勝でチャンピオンを決められて本当に嬉しかった。

L.カピロッシ(500cc/3位)
今日はスタートが悪かった。しかもフルタンクのときは、どういうわけかフロントが安定しなくてなかなかペースを上げることが出来なかった。しかし、6周を過ぎたころからだんだんフィーリングが良くなってトップグループに追いつくことが出来た。今日も本当は勝ちたいレースだったが、勝つのはなかなか難しいということを感じた。でも、あと2戦、なんとしても優勝を狙って集中していきたい。ロッシには、おめでとうといいたい。彼はチャンピオンに相応しいシーズンの戦い振りだったと思う。

A.バロス(500cc/4位)
バイクのセッティングは完璧だった。それなのに4位に終って残念だった。自分では勝てるかも知れないと思っていたが、終盤にビアッジと接触してポジションを落とし、そこから追い上げるのは難しいと思った。でも、今日のレースは本当に楽しかった。厳しいレースでかなり危険な瞬間もあったが、ファンにとってはエキサイティングだったと思う。優勝は果たせなくも、出来れば表彰台には立ちたかった。しかし、今日のレースは十分に自分のポテンシャルを見せられたと思うし、あと2戦、いいレースを見せたい。

宇川  徹(500cc/5位)
スタートに失敗して序盤遅れたのが最後まで響いてしまった。出だしはそれほど悪くはなかったが、1コーナーまでの加速が悪かった。そのために1周目12番手まで下がってしまったし、トップグループに追いつくまでが大変だった。追いついたときには、タイヤもかなり消耗していたし、そこから前に出て行くのは難しかった。せめて表彰台に立ちたかったし、本当に序盤の出遅れが悔やまれる。今回は予選初日にセッティングを詰めきれず完全に一日を棒に振ってしまった。その出遅れも響いた。次のマレーシアでは、なんとしても表彰台に立てるように頑張る。

A.クリビーレ(500cc/11位)
スタートに失敗してしまった。というか、4列目からいいスタートを切るのは難しかったし、後方の集団を抜け出したときには、トップグループははるか彼方だった。今日はレースのペースが遅かっただけに、トップグループに絡めていれば表彰台に立てたかも知れないと思うだけに残念だった。今日はチャンピオンを決めたロッシに、おめでとうと言いたい。

加藤大治郎(250cc/優勝)
今回はバイクの仕上がりも良くて、とにかく前に出て自分のレースをしようと思った。序盤はちょっとペースを上げられなかったが、すぐにいいペースを掴むことが出来て前に出ることが出来た。今日はけして速いペースではなかったが、あれ以上ペースを上げるのは難しかった。風の影響が思っていた以上にあった。内容的にはもっと速いペースで走りたかったが、結果的には大きなリードを築いてゴール出来て嬉しかった。ラスト2戦も、チャンピオンのことは考えず、ひとつでも勝てるように頑張りたい。

立川章次WGP総監督
タイトル決定という大事なレースで、ロッシは積極的に走って見事に優勝でチャンピオンを決めた。レース展開も冷静だったし、最後にビアッジを交わした走りは、本人にとっても、そしてHondaにとっても、満足のいくものだった。まさに理想的な戦いだった。さらに、カピロッシ、バロス、宇川が上位につけたことも評価したい。トップ5にHondaが4台。タイトル決定に相応しいレースだった。

 
       
 
     
  ロードレース世界選手権 第14戦 結果表  
 

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■500ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 V.ROSSI Honda NSR500 NASTRO AZZURRO Honda 27 42'22.383
2 M.BIAGGI Yamaha Marlboro Yamaha Team 42'22.396
3 L.CAPIROSSI Honda NSR500 West Honda PONS 42'22.964
4 A.BARROS Honda NSR500 West Honda PONS 42'23.097
5 T.UKAWA Honda NSR500 REPSOL YPF HONDA 42'23.671
6 O.JACQUE Yamaha Gauloises Yamaha Tech 3 42'24.917
7 S.NAKANO Yamaha Gauloises Yamaha Tech 3 42'24.962
8 N.HAGA Yamaha Red Bull Yamaha WCM 42'24.965
9 S.GIBERNAU Suzuki Telefonica Movistar Suzuki 42'25.215
10 J.VD GOORBERGH Proton KR Proton TEAM KR 42'41.826
11 A.CRIVILLE Honda NSR500 REPSOL YPF HONDA 42'42.383
12 A.WEST Honda NSR500V Dee Cee Jeans Racing Team 42'42.686
13 N.ABE Yamaha Antena 3 Yamaha-d'Antin 42'43.426
14 H.AOKI Honda NSR500V Arie Molenaar Racing 42'43.743
15 K.ROBERTS Suzuki Telefonica Movistar Suzuki 42'52.121
16 C.CHECA Yamaha Marlboro Yamaha Team 42'52.406
17 J.STIGEFELT Sabre V4 Sabre Sport 43'40.732
18 B.VENEMAN Honda NSR500V Dee Cee Jeans Racing Team 43'47.156
19 L.HASLAM Honda NSR500 Shell Advance Honda 43'47.231
20 B.CLARK Honda NSR500V Shell Advance Honda 26 42'51.541
--- CLASSIFIED ---
R G.McCOY Yamaha Red Bull Yamaha WCM 18 28'31.022
R J-L.CARDOSO Yamaha Antena 3 Yamaha-d'Antin 6 9'43.748
 

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■250ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 D.KATOH Honda NSR250 TEAM TELEFONICA MOVISTAR Honda 25 39'48.180
2 T.HARADA Aprilia MS Aprilia Racing 39'53.824
3 R.ROLFO Aprilia Safilo Oxydo Race 39'56.698
4 J.McWILLIAMS Aprilia MS Aprilia Racing 40'02.483
5 F.NIETO Aprilia Valencia Circuit Aspar Team 40'02.569
6 E.ALZAMORA Honda NSR250 TEAM TELEFONICA MOVISTAR Honda 40'02.929
7 R.LOCATELLI Aprilia MS Eros Ramazzotti Racing 40'05.726
8 L.BOSCOSCURO Aprilia Campetella Racing 40'25.636
9 N.MATSUDO Yamaha Petronas Sprinta Yamaha TVK 40'39.052
10 S.YUZY Yamaha Petronas Sprinta Yamaha TVK 40'42.131
11 L.LANZI Aprilia Campetella Racing 40'48.293
12 T.SEKIGUCHI Yamaha Edo Racing 40'58.494
13 R.CHIARELLO Aprilia Aprilia Grand Prix 41'23.161
14 D.TOMAS Honda RS250R By Queroseno Racing Team 41'27.535
15 J.VIDAL Aprilia PR2-Damas 24 39'50.269
16 C.BARROS Yamaha Dark Dog Yamaha Kurz 40'09.922
17 D.GIUGOVAZ Aprilia MS Aprilia Racing 40'10.521
18 L.COSTA Yamaha Antena 3 Yamaha-d'Antin 40'18.654
19 K.POENSGEN Honda RS250R Shell Advance Honda 40'22.707
20 S.EDWARDS Yamaha Fujitsu Siemens 40'26.862
--- CLASSIFIED ---
R A.DEBON Aprilia Valencia Circuit Aspar Team 22 35'40.827
R D.DE GEA Yamaha Antena 3 Yamaha-d'Antin 18 29'37.152
R M.ROWLING Yamaha Turramurra Cyclery Racing 17 29'03.987
R A.HOFMANN Aprilia Racing Factory 14 22'27.444
R S.GUINTOLI Aprilia Equipe de France - Scrab GP 22'30.880
R S.SMITH Honda RS250R Allect Racing 12 21'33.043
R J.VINCENT Yamaha QUB Team Optimum 1 1'46.604
R F.BATTAINI Aprilia MS Eros Ramazzotti Racing
R D.CHECA Honda RS250R Team Fomma
R R.DE PUNIET Aprilia Equipe de France - Scrab GP
R S.PORTO Yamaha Dark Dog Yamaha Kurz
DNS J.BROOKES Yamaha RGV Spares
 

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■125ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 Y.UI Derbi L & M Derbi Team 23 38'14.688
2 M.POGGIALI Gilera Gilera Racing Team 38'19.397
3 A.ELIAS Honda RS125R Telefonica Movistar jnr Team 38'19.431
4 M.AZUMA Honda RS125R Liegeois Competition 38'19.626
5 L.CECCHINELLO Aprilia MS Aprilia LCR 38'19.662
6 A.DE ANGELIS Honda RS125R Matteoni Racing 38'19.741
7 D.PEDROSA Honda RS125R Telefonica Movistar jnr Team 38'20.250
8 M.SABBATANI Aprilia Bossini Fontana Racing 38'20.569
9 E.BATAILLE Honda RS125R Axo Racing Team 38'24.194
10 G.BORSOI Aprilia LAE - UGT 3000 38'31.853
11 N.UEDA TSR-Honda FCC-TSR 38'31.977
12 C.STONER Honda RS125R Movistar Team 38'32.060
13 A.NIETO Jr. Honda RS125R Viceroy Team 38'33.049
14 J.HULES Honda RS125R Matteoni Racing 38'33.063
15 G.CAFFIERO Aprilia Bossini Fontana Racing 38'33.135
16 S.PERUGINI Italjet Italjet Racing Team 38'34.430
17 S.JENKNER Aprilia LAE - UGT 3000 38'41.545
18 G.SCALVINI Italjet Italjet Racing Team 38'41.580
19 J.SMRZ Honda RS125R Budweiser Budvar Hanusch 38'41.604
20 P.NIETO Derbi L & M Derbi Team 38'46.174
21 A.VINCENT Honda RS125R Team Fomma 38'46.507
22 A.BRANNETTI Aprilia Team Crae 38'50.471
23 A.RODRIGUEZ Aprilia Valencia Circuit Aspar Team 38'50.686
24 R.JARA Aprilia MS Aprilia LCR 38'57.269
25 J.MULLER Honda RS125R PEV-Spalt-ADAC Sachsen 39'04.092
26 J.TAYLOR Honda RS125R Taylor Racing 39'04.182
27 J.OLIVE Honda RS125R Telefonica Movistar jnr Team 39'09.435
28 G.TALMACSI Honda RS125R Racing Service 39'27.836
29 W.DE ANGELIS Honda RS125R Racing Service 39'27.862
--- CLASSIFIED ---
R S.SANNA Aprilia Safilo Oxydo Race 22 36'39.164
R P.GALVIN Honda RS125R Tech. M/C Clothing - JBD Racing 14 24'42.760
R C.THOMPSON Honda RS125R Team eServ 12 21'07.067
R M.GIANSANTI Honda RS125R Axo Racing Team 11 18'44.874
R A.ARAUJO Honda RS125R Liegeois Competition 1 1'53.281