MAINTENANCE NOTE バイクの点検整備について
はじめに 日常点検 12か月定期点検 24か月定期点検 定期交換部品について 使用環境に応じた点検項目
使用環境に応じた点検項目
シビアコンディション時の点検整備
一般的な使われ方より厳しい状態(シビアコンディション状態)で車が使われた場合、部品の劣化が通常よりも著しく進行することがあります。次に示すような厳しい使われ方の場合、通常より早目に点検整備を行ってください。

シビアコンディション条件
A
悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路など)の走行が多い
全走行の30%以上を占める。
B
走行距離が多い
3,000 km以上/6か月
C
山道、登降坂路での走行が多い
全走行の30%以上を占める。
登り下りが多く、ブレーキ使用が多い。

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シビアコンディション条件
125cm3以下 126cm3以上
かじ取り装置
制動装置
走行装置
緩衝装置
動力伝達装置
電気装置
原動機
ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置
エキゾースト・パイプ及びマフラ
フレーム
その他
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所

点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検方法・要領を守り、必ず実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。

安全に関する表示

「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のあること」を回避方法と共に、下記の表示で記載しています。
これらは重要ですので、しっかりお読みください。
危険
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至るもの
警告
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至る可能性があるもの
注意
指示に従わないと、傷害を受ける可能性があるもの
☆その他の表示
お車のために守っていただきたいこと
知っておいていただきたいこと
知っておくと便利なこと

点検整備のしかた



本ページは、125cm3以下と126cm3以上の排気量を対象に編集していますが、機種によっては関係のない項目、説明文や図が異なる項目もありますのでご了承ください。