Hondaライフクリエーション事業ガイド
Hondaライフクリエーション事業ガイド

第 4 章
パワープロダクツから
ライフクリエーションへ

暮らしの新しいカタチのサポート

ロボティクス
Hondaは、1986年より自律歩行人間型ロボットの研究を開始し、2000年にはASIMO(アシモ)を発表しました。その後、ASIMOの技術を応用したUNI-CUB(ユニカブ)を2012年に発表するなど、ロボット開発の分野においてもさまざまな技術を生み出してきました。そのひとつが自力歩行をサポートする歩行アシスト技術の商品化です。このように、Hondaのロボティクスは、ロボットそのものではなく、ロボット開発で得た技術をさまざまな商品へと応用することを目的として推進してきました。今後は、新たに人工知能やさまざまな制御技術を用いたロボティクスという考えのもと、生活の質を向上させ、人の可能性を拡げる技術や製品の開発を目指します。
Honda モバイルパワーパック
Hondaは、1953年から、汎用エンジンを動力源として作業機械メーカーにOEM供給してきました。そして今、世界が持続可能な地球環境の実現を共有し、動力源も電動化にシフトしつつある状況に対して、Hondaは発電機技術等々で培ったノウハウを活かして、交換可能バッテリーという新たな一歩を踏み出しています。これが、Hondaモバイルパワーパックです。
Hondaモバイルパワーパックは、二輪車や作業機械への搭載をはじめ、モバイルパワーパックを中心としたシェアリングのサービスを提供することで、電動化時代のインフラ整備をサポートします。

Hondaモバイルパワーパック