• 釣り方 :

船テンヤタチウオの基本姿勢

ロッドを水平に構え、
安定してテンヤを操作できる体勢をキープ

船テンヤタチウオの基本的な釣り方は、船長からの釣り開始の合図に合わせてテンヤをまず海底まで落とす。その後は、船長が指示するタナ(魚探でタチウオの魚影が映っている層を船長が確認して教えてくれる)の中でシャクリを行ない、「動かす」と「止める(止めてアタリを待つ)」の連続でタチウオを誘う。日中の釣りの場合、タチウオは基本的に底近くにいる。

テンヤを落として釣り開始。その際はスプールに軽く親指を当ててサミングし、若干のテンションを掛けながらテンヤを落として余分なイトフケが出ないようにする
サオはロッドエンドを脇に挟んで水平に構える。釣っている間はサオ先の変化に注意を払い、アワセのためにサオを動かせる幅(ストローク)も確保しておく

この時、まず大切なのがテンヤを安定して動かせること。船テンヤタチウオの釣りでは、「ジャーク&ステイ」「ストップ&ゴー」「タダ巻き」などのテンヤの操作によって、タチウオの食い気を誘って食い付かせる。

船長の指示ダナが底から離れた層であったり、しばらく釣りをしてみて、タチウオが食ってくる深さが事前に分かっている場合は、仕掛けを底まで落とす必要はない。その時はリールのカウンターなどを参考に、必要な分だけ仕掛けを沈めてから釣りを開始する。

釣り方のイメージ
※このコンテンツは、2020年9月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。