管理釣り場で釣れるニジマスの大きさは25~40cmくらい。冷たい水を好み、渓流の水を引けるところや、地下水を引けるところに釣り場が作られている。ハリに掛かると力強い引きを見せるため人気が高く、管理釣り場のほかにも、いくつかの湖では漁協による放流がされている。湖で大型化すると60cmを超えるものもいる。また、北海道では一部の河川や湖で野生化した非常にコンディションのよいニジマスが釣れる。
野生化したニジマスは姿も非常に美しい。頬や体の側面が赤く染まる「レッドバンド(赤色の帯)」は、名前の由来にもなっているニジマスの大きな特徴だ。