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ニジマスの管理釣り場の特徴

整備された池や川に随時魚を放流。
レジャー気分で釣りが楽しめる

ニジマスの管理釣り場は、一定の敷地内に釣りのできる池や流れが整備され、決まった料金を支払えば誰でも気軽に釣りができる施設のこと。いわゆる「釣り堀」の一種だが、近年のニジマスの管理釣り場は、本格的なルアーフィッシングも楽しめるところが増えている。来場者が快適に過ごせるよう、受付のほかにお洒落なカフェやレストランを併設しているところも多く、また多人数でバーベキューのできる施設を備えたところもある。

利用料は施設によって異なるが、1日券でだいたい4,000円ほど。そのほか、半日券(午前券や午後券)や時間券(3時間など)を選べる場合もある。また、多くの釣り場では大人券と子ども券に差を付けており、子ども券は割安に設定されていることが多い。

釣り場は大きく2タイプに分かれる。本格的なニジマスの管理釣り場で多いのは「ポンド(池)」タイプの釣り場。もう1つは自然の渓流を利用した川タイプの釣り場だ。ただし、1つの管理釣り場内に両方が整備されているところもある。

管理釣り場は利用料金が定められており、受付で必要な釣り券を購入する

ルアーフィッシングは多くの釣り場でOKだが、持ち帰ってよい魚の数、使用できるルアーの種類(カエシのないバーブレスフックを使うなど)、釣法(ルアー、フライ、エサ)ごとの釣り場分けにルールを設けているところが多いのでまず確認しよう。釣り場のホームページを事前にチェックしておくのがおすすめだ。

渓流で人気のトラウトルアーフィッシングやフライフィッシングを始めるのにも、まずは魚の多い管理釣り場に通って魚とのやり取りを練習するとよい
ポンドタイプの釣り場は、大小の釣りができる池が整備されている。水深の深い場所もあり、魚のいる層を見つけながら釣っていくのがコツだ
自然の川を利用したタイプの釣り場も、ポンドとは違った面白さがある
※このコンテンツは、2020年4月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。