シロギスのチョイ投げ釣りの対象魚と習性
シロギス
北海道南部以南の全国沿岸に生息。水深20〜30m以内の砂地底を好む。
投げ釣りはもちろん、船の小もの釣りの対象魚としても人気が高い。レギュラーサイズは15〜20cmだが、30cmを超える大型もいて、そのクラスは引き味の強さから〝ヒジタタキ〟と呼ばれる。反対に10cm未満の当歳魚には〝
ピンギス〟の愛称がある。
メゴチ
シロギスと同じ砂地底の沿岸海域に生息。最大では25cmくらいまで育つが
チョイ投げ釣りでは小型が顔を見せることが多い。体表のヌメリと頭部両サイドの2本の突起があるため、
メゴチバサミで掴む。ガッチョ、ノドクサリなどの別名がある。
ヒイラギ
シロギスをねらっているとよく顔を出す平べったくて楕円形の魚。体表は粘液で覆われているが
メゴチほど粘り気はない。風波がある時や雨後の潮ニゴリ時には特によく釣れる。ギラなどの地方名もある。
※このコンテンツは、2017年9月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。