• 釣り方 :

エサの種類と使い方

メインはジャリメとアオイソメ。ハリの軸にしっかり通す

シロギスチョイ投げ釣りで使用するエサは、主にジャリメとアオイソメという2種のイソメ類だ。なかでもジャリメは細身でこの釣りに向く。
そのほか、釣具店では生きたイソメを手にするのが苦手な女性や子ども用、あるいは日持ちがする予備エサとして、便利な人工のイソメエサも市販されている。魚を寄せる匂いの強さや動きの点から、本物のエサのほうがやはり釣果は安定するが、最近の人工イソメエサは柔らかく作られており、シロギスの食い込みやエサ持ちも良好だ。
海辺の釣具店などで手に入るジャリメ。プラスチック製や木製のエサ箱に入れて使う
樹脂素材に味や匂いを付けた人工イソメエサは日持ちするので予備エサとしても便利だ
イソメ類は小型のピンギスねらいではハリの軸に通し刺しにし、タラシは1cm前後と短くする。一方、良型の落ちギスねらいの時は通し刺しにした後、タラシを2〜3cmの長めにしてアピールするのが効果的。人工イソメエサも本物と同じように使う。
釣れるシロギスが小型の場合、タラシはこれくらい短くする
落ちギスねらいでは長めにしてアピール。ただしハリ先はしっかりとイソメの外に出す
人工イソメエサも使い方は本物と変わらない
エサ箱の使い方
買い求めたイソメエサはクーラーボックスで保冷しておき、1~2時間で使い切る分をその都度エサ箱に移す。こうすると常に鮮度のよいものが使える。
この際、釣具店で滑り止め用の石粉を買い求めておき、少量をまぶすとくねくねと動くイソメエサがつかみやすくなる。
その中に使う分だけのイソメエサを入れる。石粉が付いたイソメエサは滑らないのでハリに刺しやすい。
 
※このコンテンツは、2017年9月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。