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釣り方
新谷一大さん
新谷一大さん
ワカサギをはじめ、マブナ・タナゴ・オイカワテナガエビなど淡水の小もの釣りに傾倒。年間約80日の釣行を重ねる。2009年にはGPS魚探を駆使して氷上ワカサギ釣りの有名フィールド・赤城大沼の3D湖沼図を作成し、ワカサギファンの度肝を抜いた。携帯サイト「釣りキング」でコラム『今日も小もの釣り日和…』を連載中。

[取材協力]
◎フィッシング・ショップ・ノザキ
〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根78
Tel&Fax:0460-83-6167
https://fs-nozaki.com/

※このコンテンツは、2010年10月の情報をもとに作成しております。 最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
ワカサギの生態
ワカサギはシシャモと同じキュウリウオ科の魚。湖沼や河川の下流域、海の内湾に生息し、大きいもので15cmほどに成長する。一般的には「氷上の穴釣り」の印象が強く、清麗なイメージのあるワカサギだが、実は水質の悪化にも強い。放流事業が盛んで平地のダム湖などにも多く見られるため、日本全国のフィールドでねらうことができる。基本的には1年魚で、春~初夏に孵化したものが9月ごろから釣りの対象となり、翌年の初春ごろまでシーズンが続く。
ワカサギは群れを作って回遊する魚だ。ハイシーズンには100尾程度の釣果は当たり前。数百から1000尾近く釣る人もいる
ワカサギは群れを作って回遊する魚だ。ハイシーズンには100尾程度の釣果は当たり前。数百から1000尾近く釣る人もいる
10cm前後の小さな魚だが、繊細なタックルを使うため小気味よいアタリが出て楽しませてくれる
10cm前後の小さな魚だが、繊細なタックルを使うため小気味よいアタリが出て楽しませてくれる
秋はボート釣りのシーズン。紅葉を楽しみながらのんびりサオを出そう。……と言いたいところだが、ワカサギの活性が高くてよく釣れるので景色どころじゃないかも
秋はボート釣りのシーズン。紅葉を楽しみながらのんびりサオを出そう。……と言いたいところだが、ワカサギの活性が高くてよく釣れるので景色どころじゃないかも
ワカサギの活性が高くてよく釣れるので景色どころじゃないかも
ワカサギの釣り場は水の透明な山上湖とはかぎらない。平野部の湖沼にも放流されているところが多い
ワカサギの釣り場は水の透明な山上湖とはかぎらない。平野部の湖沼にも放流されているところが多い
真冬に人気を集めているのが屋形船(ドーム船)でのワカサギ釣り。山中湖・相模湖・野尻湖・諏訪湖などで利用できる
真冬に人気を集めているのが屋形船(ドーム船)でのワカサギ釣り。山中湖・相模湖・野尻湖・諏訪湖などで利用できる
屋形船には暖房が設置されていて薄着でも楽しめるほど。トイレや食事などのケアが行き届いており、女性や子供にも大人気だ
屋形船には暖房が設置されていて薄着でも楽しめるほど。トイレや食事などのケアが行き届いており、女性や子供にも大人気だ
真冬の風物詩、氷上の穴釣り。思い思いのポイントにドリルで穴を開け、テントで暖を取りながらねらう
真冬の風物詩、氷上の穴釣り。思い思いのポイントにドリルで穴を開け、テントで暖を取りながらねらう
厳寒期の穴釣りは食い渋りに悩まされることも多いが、その難しさがベテランの闘志に火をつける。ねらいどおりに掛けた1尾の喜びは格別
厳寒期の穴釣りは食い渋りに悩まされることも多いが、その難しさがベテランの闘志に火をつける。ねらいどおりに掛けた1尾の喜びは格別
※このコンテンツは、2010年10月の情報をもとに作成しております。 最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。