• 釣り方 :

入門に最適な秋のワカサギ釣り

ボート釣りの準備
ワカサギ釣りのシーズンインは9月ごろ。群れで浅いエリアを回遊しており、食い気も旺盛なので、初心者にも釣りやすいシーズンだ。各地の湖沼では手漕ぎボートによるワカサギ釣りが盛んに行なわれている。
釣り場を選ぶ際は、まず雑誌やインターネットで最新の情報を集めよう。ホームページで釣果を公開しているボート屋も多いので、よく釣れているフィールドに行くのがいちばんだ。休日ともなれば有名な湖はかなり混雑する。ボートはあらかじめ予約しておくほうがいい。ただしこの時期は台風も多く、荒れた日には出船できないので注意しよう。
仕掛けやエサの種類などは釣り場ごとに定番があるので、ボート屋で確認する。詳しい釣り方やポイントも教えてくれるはずだ。また、数を釣るために重要なのは「朝一番」からスタートすること。ワカサギの食いが立っている時間帯なので、日中よりも明らかに釣果が伸びる。ボート屋の開く時間(6時ごろが多い)から始めて2~3時間が勝負だ。午前中だけ集中してねらい、お昼には上がってしまうベテランも多い。
秋は数釣りの季節。数百尾の釣果も夢じゃない。シーズンが進むにつれてサイズもどんどん大きくなる
秋は数釣りの季節。数百尾の釣果も夢じゃない。シーズンが進むにつれてサイズもどんどん大きくなる
まずはボート屋さんで情報収集。ワカサギ用の仕掛けやエサなども売っていることが多い。釣れているポイントや誘い方を確認しておこう
まずはボート屋さんで情報収集。ワカサギ用の仕掛けやエサなども売っていることが多い。釣れているポイントや誘い方を確認しておこう
ワカサギ釣りをするには、ほとんどの釣り場で遊漁券が必要。売り上げは放流事業などに使われている。かならず購入して外から見える場所に付けておこう
ワカサギ釣りをするには、ほとんどの釣り場で遊漁券が必要。売り上げは放流事業などに使われている。かならず購入して外から見える場所に付けておこう
レンタルタックルを利用するのも悪くない。これなら観光やドライブがてらに手ぶらで楽しむことができる
レンタルタックルを利用するのも悪くない。これなら観光やドライブがてらに手ぶらで楽しむことができる
シーズンによって釣れるワカサギの大きさが違うため、それに応じたサイズのハリを使う。ボート屋や釣具店のオリジナル商品も試してみよう
シーズンによって釣れるワカサギの大きさが違うため、それに応じたサイズのハリを使う。ボート屋や釣具店のオリジナル商品も試してみよう
オモリは基準の重さ(ボート屋などで確認)を中心に、サイズ違いで2~3種類を準備しておくといい。風や波が強くて着底を感じ取りにくい場合は重くすること
オモリは基準の重さ(ボート屋などで確認)を中心に、サイズ違いで2~3種類を準備しておくといい。風や波が強くて着底を感じ取りにくい場合は重くすること
エサは紅サシ(左)がオーソドックスだが、できればアカムシ(右)も用意したい。釣り場では売っていないことが多いので、あらかじめ釣具店で購入しておく
エサは紅サシ(左)がオーソドックスだが、できればアカムシ(右)も用意したい。釣り場では売っていないことが多いので、あらかじめ釣具店で購入しておく
ボート内は整理整頓して、荷物をバランスよく積んでおくこと。特に2人乗りの場合はバランスを崩しやすいので注意しよう
ボート内は整理整頓して、荷物をバランスよく積んでおくこと。特に2人乗りの場合はバランスを崩しやすいので注意しよう
※このコンテンツは、2010年10月の情報をもとに作成しております。 最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。