オモリとエサの距離をとって多点掛けをねらえ
まずは釣り場に向かう前に、家で
ミチイトと
チカライトを結んでおこう。
ナイロンライン同士の場合はブラッドノット(下図)、
PEラインの場合は
電車結びで接続する。
サオのセッティング方法は、
並継ぎ投げザオと振り出し投げザオとで異なる。並継ぎの場合は穂先から順に繋いで、最後にイトを
ガイドに通す。振り出しタイプは最初にガイドにイトを通したのち、穂先から順番に伸ばしていく。いずれも、ガイドが一直線上に並ぶように注意しよう。
「50本バリ連結仕掛け」を使用する時は、ハリ数を自由に決められる。たくさん釣れている時は多点バリが有利だが、仕掛けが長いほど扱いにくくなってトラブルも増える。初心者は3本程度から始めよう。
なお、シロギスは海底を動く
オモリ(
テンビン)に怯えやすい。そのため、先イトの部分を長く取ってやるとエサを安心して食いやすくなる。
サオの繋ぎ方
並継ぎ投げザオは、かならず穂先から先に繋いでいくこと。片付ける際は、逆に手元から抜いていく
間違った繋ぎ方。穂先の接続をあと回しにすると破損などの危険性が増える
振り出し投げザオの場合は、まずガイドにイトを通して、穂先から順に伸ばしていく
仕掛けのセッティング
1
リールの
ベールを起こして、内側からイト(チカライト)を出す
2
手元側のガイドから順にイトを通していく(並継ぎ投げザオの場合)
3
4
5
最後に、市販仕掛けの部分を軽く引っぱってやる。巻きグセがついたままだとシロギスの反応が悪くなることも
エサの付け方
ジャリメの頭をカットし、ハリに沿って刺す。この時、かならずハリ先が外に出るように注意!
タラシは0.5~1cm程度でOK。長すぎるとシロギスがハリに掛かりづらくなる。余ったエサは次のハリにセットしよう
タックルを砂浜に置くのはNG!
仕掛けのセッティングや釣れた魚を外す際、ついつい地面に
タックルを置いてしまう人がいるが、これは絶対にやめよう。砂粒がリールの内部に入り込んで故障の原因になってしまう。そのためにもサオ掛けやサンドポールが必要なのだ
※このコンテンツは、2010年9月の情報をもとに作成しております。 最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。