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AM 6:30
車窓から見る白富士にときめく

車窓から見る白富士にときめく

つり女子登場。実はワカサギ釣り10回目…

齋藤絵里さん
茶畑育代さん
さて、今回登場のつり女子は、齋藤絵理さんと茶畑育代さん。普段から仲のよいふたりだが、釣りに関する経験はまったく正反対だとか。齋藤さんは、子どもの頃からお父さんと釣りを楽しんでいたという折り紙付きのつり女子で、「つり女子活動記 堤防五目釣りに挑戦!の巻」では本多絵里子さんとふたりで伊豆半島の八目釣りを達成。フィッシングショーやテレビ番組でも活躍中の人気アングラーだ。ワカサギ釣りもすでに10回の経験があり、山中湖もテレビのロケで挑戦済みだという。

一方の茶畑さんは、釣りの未経験者。それどころか虫も苦手で今回アカムシや紅サシを使うと聞いて、ちょっと引き気味。少々不安げにこの日を迎えた。とはいえ、息がぴったりでチームワーク抜群のふたり。齋藤さんが事前にいろいろと伝授しているようで、落合さんと松邨さんが思ってるほど簡単に勝負がつくとは思えない。

富士山の絶景に感動

神田の編集部を出たのは夜明け前。都内でさえ吐く息が真っ白だ。齋藤さんと茶畑さんを迎えて上機嫌なふたり。首都高から東名を抜けて、御殿場から東富士五湖道路…というルートだが、女性陣も広々として後席スペースに満足そう。会話も弾んだ。

やがて富士山が見えてきた。圧巻。息をのむ美しさだった。真っ白な雪で覆われた山頂が、朝日を浴びてプラチナのように輝く。雲もほとんどかかっていない。
「冬は空気が澄んでいるから富士山がくっきりと浮かび上がるんだよ」と、落合さんも得意げに説明する。でも、外に出たら-6.5℃。海抜900mの高地にいることを実感する。
青く広がる空と白い頂の富士山
青く広がる空と白い頂の富士山
本日の釣り場
※撮影:浦壮一郎/文:三浦事務所
※このコンテンツは、2011年12月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。