SCENE :
2
ねらいはシロギスからイナダまで!

ねらいはシロギスからイナダまで!

暴風を避けて一路下田へ…

最近のフィッシングウェアはデザインと機能が両立してます。ほら、このデニムだって、ロッドホルダーのリングが付いてるんですよ。こうして差しておけばたったままのルアー交換やエサ付けも楽々!
最近のフィッシングウェアはデザインと機能が両立してます。ほら、このデニムだって、ロッドホルダーのリングが付いてるんですよ。こうして差しておけばたったままのルアー交換やエサ付けも楽々!
最近のフィッシングウェアはデザインと機能が両立してます。ほら、このデニムだって、ロッドホルダーのリングが付いてるんですよ。こうして差しておけばたったままのルアー交換やエサ付けも楽々!
クルマは、網代を出て、伊豆半島をどんどん先端のほうに向かっていきます。秋の空は真っ青に晴れ上がって、青く広がる海との濃淡のコントラストがとってもきれい。
「さっき、菊間さんが今日のメインはカゴ釣りだって言ってたけど、どんなことするんだろうね…」と絵理ちゃん。
サビキ釣りで付けるコマセを詰める小さな網とか、船釣りのビシカゴとか、そんな感じなんじゃないのかな…でも、わざわざ"カゴ釣り"って区別してるんだから、そういうのとはちょっと違うかも」
私も初挑戦です。

「夏は海水浴とか観光で渋滞するんだけどね…」
晩秋の東伊豆はとっても静かで、道もスイスイでした。まだ紅葉には早いようですが、山も落ち着いた色あいになっていて、なんだかとってもシックな印象。これはこれで素敵ですね。新しい伊豆の魅力を見つけちゃった感じです。

目指す下田には1時間くらいで着きました。海も少し穏やかになったような…。菊間さんがじっくりチェックして、この日の釣り場を犬走堤防と決めてくれました。
「あそこならトイレもあるし、足場もいいからね」
トイレの有無って大事です。さすが菊間さん!
やっぱり、釣り女子にとっては、近くにトイレがある釣り場のほうが安心です。下田の犬走堤防は付け根にこんな公衆トイレがありました
やっぱり、釣り女子にとっては、近くにトイレがある釣り場のほうが安心です。下田の犬走堤防は付け根にこんな公衆トイレがありました
今回の釣り場

お相手はシロギスからイナダまで

まず、菊間さんがカゴ釣りのデモンストレーション。優雅できれいなオーバーヘッドキャストに、ふたりとも言葉が出ません。でも、私たちだってトライしなきゃ
まず、菊間さんがカゴ釣りのデモンストレーション。優雅できれいなオーバーヘッドキャストに、ふたりとも言葉が出ません。でも、私たちだってトライしなきゃ
堤防の内側は、波も穏やか。私たちはここでルアーを投げて、ある魚をゲットしたのでした。それは銀色の精悍な肉食魚! 答えは?…後半を読んでみてください
堤防の内側は、波も穏やか。私たちはここでルアーを投げて、ある魚をゲットしたのでした。それは銀色の精悍な肉食魚! 答えは?…後半を読んでみてください
菊間さんのレクチャーが始まりました。
「ここはね、ちょっと投げてシロギスも釣れるし、足元には小アジやコッパメジナもいて、青物だって釣れるんだよ。シイラも寄ってくるからね。情報では、ソウダガツオとイナダが寄ってるようなので、カゴ釣りでねらってみようと思ってます。同時にカマスとかシロギスもチェックしてみようね」と、菊間さん。
こんな欲張りなプランは初めてです。ホントにそんないろいろな魚が釣れるんでしょうか。

でも、ここでちょっと不安材料が現われました。道具を運んでいるうちにだんだん風が強くなってきて、あっという間に、ここでも白クマが踊り始めたんです。
「また吹き始めちゃったよ」とふたりで苦笑い。でも大丈夫! 目の前では魚たちが待ってるんですから。
※撮影:浦壮一郎/文:三浦事務所
※このコンテンツは、2011年11月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。