2015年2月発表 2018年1月終了モデル
この情報は2018年1月現在のものです。

2015年2月発表 2018年1月終了モデル
この情報は2018年1月現在のものです。

  • 性能・安全

走行性能

世界初※1、3モーターハイブリッドによる
最先端の駆動システム。SPORT HYBRID SH-AWD。

SPORT HYBRID SH-AWD

SPORT HYBRID SH-AWD機構イメージ

① V6 3.5L直噴i-VTECエンジン

全域で高い燃焼効率を生むバルブ制御機構「VTEC」や直噴技術で、高出力と燃費向上を両立。片側バンク3気筒を休止し、燃費を向上させる「VCM」も採用。

最高出力 231kW[314PS]/6,500rpm

最大トルク 371N・m[37.8kgf・m]/4,700rpm

●VTEC=可変バルブタイミング・リフト機構

●VCM=可変シリンダーシステム

② 7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)

MT(マニュアルトランスミッション)のような高い伝達効率を備えるコンパクトな自動変速機。ダイレクトでなめらかな加速感や燃費向上に寄与します。

③ 高出力フロントモーター

7速DCTに内蔵した軽量・コンパクトなモーター。トルクを重視した特性とすることで、エンジンの力を受けて発電する際や減速回生を行う際の効率を高めたほか、強加速時には効果的なモーターアシストを行います。

最高出力 35kW[48PS]/3,000rpm

最大トルク 148N・m [15.1kgf・m]/500-2,000rpm

④ パワードライブユニット(PDU)

3つのモーターを最適に制御。車体の中央にコンパクトに配置し、広い室内のほか、操縦安定性を高める低重心化にも寄与します。

⑤ インテリジェントパワーユニット(IPU)

リチウムイオンバッテリーやDC-DCコンバーター、ECUを集約。扁平化により広いトランク容量を確保。

⑤ リチウムイオンバッテリー

エンジンの力で発電した電力と、減速エネルギーを回生した電力を蓄え、モーターに供給。軽量・小型ながら高出力を発揮します。

⑥ ツインモーターユニット(TMU)

SPORT HYBRID SH-AWDで最も特徴的ともいえる、車体後部に搭載した2つのモーター。左右後輪それぞれに独立して駆動力を与えられるだけでなく、減速力をも与えることが可能。これにより、四輪の駆動の状態を様々な形に制御することを可能にしました。高出力・高トルクも実現。電力回生の効率にも優れます。

最高出力 27kW[37PS]/4,000rpm×2

最大トルク 73N・m[7.4kgf・m]0-2,000rpm×2

⑦ 電動サーボブレーキシステム

制動時、減速エネルギーを高効率に回生。自然で安心感の高いブレーキフィールも実現。

曲がる外側の後輪に力を、内側には減速力を与え、
感動の旋回フィールを。

旋回時、リア2モーターの片側で外側の後輪だけを駆動し、内側はもう一方のモーターによる回生で減速力が発生。これによりクルマに内向きの力が起こり、旋回性能が向上。ステアリング操作と思い描いた進路に極めて忠実に、安定感を持って曲がれる、一体感あふれるオン・ザ・レール感覚を生みます。

コーナーでは左右の後輪の力を巧みに操り、感動と安心のハンドリングを。

旋回減速時(ターンイン時)

ステアリング操作だけでなく、「力によって」も曲がる

両方の後輪をマイナスに制御。減速回生を行うとともに、内側のマイナストルクを外側よりも大きくし内向きのヨーモーメントを発生。ブレーキングしながらのターンインでも優れた回頭性を実現。

旋回減速時(ターンイン時)

旋回時(コーナリング中期)

ステアリング操作だけでなく、「力によって」も曲がる

外側後輪をプラスのトルク、内側後輪をマイナスのトルクに制御することで大きな内向きのヨーモーメントを発生。急なコーナーでも優れたライントレース性を発揮。

旋回時(コーナリング中期)

旋回加速時(コーナー脱出時)

ステアリング操作だけでなく、「力によって」も曲がる

両方の後輪をプラスのトルクに制御し、力強い立ち上がり加速を実現するとともに、コーナーに合わせた最適なトルクベクタリングによって安定性を向上。

旋回加速時(コーナー脱出時)

モーターの特性が生きる、
瞬発力のあるダイナミックな加速。

モーターの特性が生きる、瞬発力のあるダイナミックな加速。 Photo:ボディカラーはスーパープラチナ・メタリック

高出力なパワーユニット、伝達効率に優れるトランスミッション、そして、回転した瞬間から最大トルクを発生するリアモーターの特性が相まり、発進・加速時、従来車とは異なる力強さや反応の早さが実感できます。また、足裏の母指球をアクセルに軽く押し付ければ、呼応してクルマが押し出される一体感も追求しました。

スイッチひとつで、
さらに心昂ぶる走りに。

「SPORTスイッチ」を押せば、レスポンスを優先した走りに。モーターアシストを積極的に行い、変速制御も高回転域を積極的に使う制御に移行し、強力な加速を生みます。また同時に、駆動力配分の制御も変えて旋回の俊敏さを強調するほか、ステアリング操作やブレーキのダイレクト感も強調します。

SPORTモード

SPORTモード

ペダルの触感で様々な情報を伝える。

加速時は踏み込むほどに重くし、加速とシンクロする一体感あふれるフィールを演出。クルーズ時は踏み過ぎの領域で重くし、エコ運転をサポート。雪上ではクルマが滑る手前で重くして踏み過ぎを抑え、坂道発進時などで安心感のある操作を支援。また、衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉が作動するような危険時には、振動で警告を行い、回避操作を促します。

リアクティブフォースペダル

リアクティブフォースペダル

スムーズかつ安定した走りを生むべく、
四輪の駆動力をしなやかに変える。

状況に応じて、前輪駆動/後輪駆動/四輪駆動などをシームレスに切り換え、各輪の駆動力も適切に制御。突然の路面変化や悪天候時、雪上でも安心感のある走りをもたらします。

スムーズかつ安定した走りを生むべく、四輪の駆動力をしなやかに変える。 Photo:ボディカラーはクリスタルブラック・パール(右の写真のスタッドレスタイヤは撮影のために用意したものです。)

※1 2つのモーターで左右後輪の駆動力を独立制御可能な3モーターハイブリッドシステムとして。2014年11月現在 Honda調べ。

※2 エンジンとモーターによりシステムとして発揮できる出力・トルク。(Honda測定値)

■掲載の写真には、機能説明のための作動イメージが含まれます。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。