2007年12月発表 2010年7月終了モデル
この情報は2010年7月現在のものです。

走行性能

インスパイアトップ走行性能パワートレイン

豊かな走りの歓びを生む、余裕のパワーと独創のメカニズム。

Photo:35TL ボディカラーはポリッシュドメタル・メタリック
メーカーオプション(Honda HDDインターナビシステム、チルトアップ機構付電動スモークドガラス・サンルーフ)装着車

パワートレイン イメージ

ハイパワーと低燃費を両立させた高次元の走りを実現。
新可変シリンダーシステム〈VCM〉(バリアブル・シリンダー・マネージメント)

走行状況に応じて燃焼気筒数を切り換える可変シリンダーシステムをエンジンに搭載。
使用気筒数を6気筒-4気筒-3気筒と変化させ、状況に応じて必要な排気量を効率的にコントロール。
気筒数の切り換え時に違和感を与えることなく、ハイパワーと低燃費を両立させた高次元の走りを実現しています。
■VCM:Variable Cylinder Management

■可変シリンダーシステム作動イメージ
可変シリンダーシステム作動イメージ[6気筒燃焼] 可変シリンダーシステム作動イメージ[3気筒燃焼] 可変シリンダーシステム作動イメージ[4気筒燃焼]
発進時やクルージング状態からふたたび加速する時などは、6気筒ならではの豊かなトルクで力強い動力性能を発揮します。 エンジン負荷が少ない巡航時などで、片バンク3気筒のバルブ駆動を休止。快適なフィールで低燃費走行が可能です。 3気筒燃焼時からのゆるやかな加速などでは4気筒燃焼で駆動。6気筒燃焼での走行頻度を減らし低燃費に貢献します。

力強く伸びやかな走りを生む全域トルクフルエンジン。
V6 3.5L i-VTEC

爽快な走りの原動力となるV6 3.5L i-VTECエンジン。吸気バルブとエキゾーストパイプの大径化などにより高い吸排気効率を追求。またエンジン内部の冷却効率を高めノッキングを抑制し、高圧縮比を実現することで燃焼効率を向上。これらにより、レギュラーガソリン仕様でありながら206kW[280PS]の高出力を達成しています。全域トルクフルなエンジン特性で力強く伸びやかに加速し、胸のすくような走りをもたらします。*はネット値。

V6 3.5L i-VTECエンジン諸元

V6 3.5L i-VTECエンジン

エンジン振動を軽減した上質なドライビングフィール。
アクティブコントロールエンジンマウント

気筒休止時の走行中や発進・加速時もエンジンマウントの振動吸収特性をコントロールすることで不快な振動をキャンセル。
気筒切り換え時もショックやトルク変動などを感じさせず自然なドライビングフィールに貢献します。

気筒休止時などでも静粛性の高い移動空間に。
アクティブノイズコントロール

エンジン回転数をもとに制御周波数を検出。車載オーディオと連動しスピーカーから打ち消し音を出力して、気筒休止時などのこもり音を低減。これにより高い静粛性を実現しています。

アクティブノイズコントロール

爽快でスポーティな走りをアシスト。
電子制御5速AT

5速ATにはプロスマテックを進化させたシフトホールド制御を採用。走行状態に応じて知能的なシフト制御を行い、コーナリング時の不要なシフトアップを抑制。コーナリングで鋭い立ち上がり加速が得られ、特にワインディングでのドライビングを爽快に愉しむことができます。

■シフトホールド制御作動イメージ図

自然なアクセルフィールでなめらかに加速。
DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)

アクセルペダルの踏み込み量にあわせてコンピューターが理想的なスロットル制御を行うシステム。
ナチュラルなアクセルフィールを実現し、スムーズな発進や加速時のトルク感を向上します。