2010年11月発表 2012年5月終了モデル
この情報は2012年5月現在のものです。
静剛性(ねじり剛性/曲げ剛性)を高めるために、メインフレームにクロスメンバーを最適配置すると同時に、高張力鋼板を多用して軽量化をはかっています。さらに、走りのテイストに大きく影響する動剛性(フレーム前後端の上下/左右方向の変位特性)にもこだわり、洗練された走りを実現しています。
CG:エリシオン
アイドリング時や低速時のエンジンのこもり音、シートの不快な振動、高速走行時のロードノイズを抑え、そのうえで、加速時の音質の心地よさまでを含めた静かさ、快適さをめざしています。さらに静粛性向上に貢献するすぐれた空力性能、高剛性ボディ、サスペンションのフローティング・サブフレームに加え、吸音性のあるシート表皮、ダッシュボードインシュレーター、ルーフライニング、フロアインシュレーターの採用など、細部にまで気を配っています。
CG:エリシオン
エリシオン プレステージ SGの排気システムは、デュアルエキゾーストシステムを採用し、出力の向上と排気音量の低減を両立。 また、4フィニッシャーを装備し、迫力あるリアビューを演出しています。
CG:エリシオン プレステージ SG
Photo:エリシオン プレステージ SG
アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターが理想的なスロットル制御を行うDBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉。 V6 3.5ℓ VTECエンジンのポテンシャルをあますところなく引き出すとともに、きわめてリニアで自然なアクセルフィールを実現しています。
上質な走りを支えるキーメカニズムのひとつ、電子制御5速オートマチック・トランスミッション。変速時のクラッチ圧を最適にコントロールするダイレクト制御やアクティブロックアップなどにより、高品位な走りとすぐれたクルージング燃費を両立。また、アップダウンのつづく状況でもドライバーの感性に近いシフト制御を行うプロスマテックと、コーナリング時の不要なシフトアップを抑制するシフトホールド制御も採用。雪道などの滑りやすい路面での発進性を高めるスノーモードは、エリシオン プレステージ SGに設定しています。
通常はほぼFF状態で走行し、必要に応じて後輪にトルクを自動的に伝達するHonda独自のリアルタイム4WDを設定。頼もしい走破性と軽快な走りに加え、低燃費と高い静粛性までも実現しています。雪上など滑りやすい路面でも、発進時には高いグリップ能力を、カーブなどではスムーズで安心感の高い旋回性能を実感できます。
低めの位置に配したインストルメントパネルと、高めの位置にセットしたドライバーズシートからの見晴らしのいいパノラマ視界が「運転のしやすさ感」を高めています。また、ワイドな大径タイヤを装着しながらも取り回し性にすぐれ、日常で扱いやすさを実感できます。