2010年11月発表 2012年5月終了モデル
この情報は2012年5月現在のものです。
排出ガス中の有害物質、NMHC(非メタン炭化水素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)をそれぞれ低減し、全タイプで国土交通省の「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。また、同時にすぐれた燃費性能を実現し、地球温暖化の原因とされるCO2の排出量も抑制しています。
内装部品からPVC(ポリ塩化ビニル)を大幅削減し、リサイクルしやすい材料に変更。また六価クロム、カドミウムの使用を全廃し、鉛の使用量も大幅に削減しています。さらにクルマ全体のリサイクル可能率を90%以上*とするなど、環境への配慮もさまざまな角度から実践しています。
*「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
*1 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。なお、JC08モード走行は10・15モード走行に比べ、より実際の走行に近くなるよう新たに設けられた試験方法で、一般的に燃料消費率はやや低い値になります。*3 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g(バッテリーを除く)。*5 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。*6 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。*7 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。*8 Automobile Shredder Residue ※この環境仕様書は2012年4月現在のものです。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。
資源やエネルギーを集結し、様々な工程を経て商品を生み出す生産活動。そのあらゆる側面で、地球環境への影響をミニマムに。Hondaは、「グリーンファクトリー計画」を世界で推進しています。また高効率化の対策を進め、天然ガスコージェネレーションシステムの導入や太陽光発電の設置によりCO2排出量の削減にも積極的に取り組んでいます。
Hondaの太陽電池は、シリコンを使わず、発電層を薄い膜状の半導体とすることで、製造時の消費エネルギーや排出CO2を少なくし、環境に優しく製造することができました。この太陽電池を2007年10月より、Hondaの100%子会社である(株)ホンダソルテックで製造・販売することで、Hondaは地球温暖化防止に積極的に貢献しています。
地域社会とHondaの工場の境界には、創業者の考え方(グリーンベルト構想)に基づき、1976年から「ふるさとの森づくり」と名付けた緑化活動をスタート。工場や事業所の周りに、それぞれの地域に本来自生している多様な植物を育て、環境美化、地域とのコミュニケーションに役立てています。