2013年6月発表 2016年4月終了モデル
この情報は2016年4月現在のものです。

走行性能

爽快な走りの基本性能
ボディの軽量・高剛性化技術。

徹底した走行テストを重ね、ボディ剛性を強化。コーナリング時におけるサスペンションのジオメトリー変化を抑制するなどにより、ハンドリングの応答性、リアタイヤの接地感、乗り心地を向上させた。
さらに、高強度なハイテン材の使用比率を、ボディ骨格全体の55.8%まで拡大し、より高強度なハイテン材も新たに採用。また、ボンネットやフロントサブフレームのアルミ化も加え、軽量な高剛性ボディを実現しながら、衝突安全性の向上にも貢献している。

ハイテン材配置図 ボディ剛性比較図

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快適な乗り心地と優れたハンドリングを両立する
新開発のフロントサスペンション

ジオメトリーの最適化と、ダンパー内のリバウンドスプリングの採用により、コーナリング時の姿勢をコントロールし、操縦安定性を向上。
さらに、コンプライアンスブッシュに液体封入タイプを採用し、高い振動吸収特性を実現。快適で質感の高い乗り心地を達成した。ハンドリングと乗り心地を高次元で両立させたうえで、軽量化も実現している。

快適な乗り心地と優れたハンドリングを両立

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Honda独自の製造技術で実現した軽量、高剛性
オールアルミフロントサブフレーム

フロントサスペンションを取り付けるフロントサブフレームをオールアルミ製とし軽量化を実現した。
オールアルミサブフレームは、Hondaが骨格部品への適用を世界で初めて成功させたFSW接合にて製造している。金属を錬り混ぜて接合するこの方法は、通常の溶接と比較して、より高精度な接合が可能となり、サスペンションの作動性、アライメントの正確性向上に寄与。

*FSW=摩擦かく拌接合(Friction Stir Welding)

Honda独自の製造技術で実現した軽量、高剛性オールアルミフロントサブフレーム

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優れた操縦安定性と乗り心地を両立する振幅感応型ダンパー

フロント、リアともに採用した振幅感応型ダンパーは、内部のピストンに、動く幅が小さい時にのみ開くサブバルブを設置。伸縮するスピードが同じ場合でも、小さな動きの時は減衰力の発生を低く抑える構造となっている。
これにより、大きな動きのときは強い減衰力により安定した姿勢を保ち、小さな動きのときは弱い減衰力で振動を吸収することが可能となり、操縦安定性と乗り心地の高次元での両立に寄与。

優れた操縦安定性と乗り心地を両立

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