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Round02スペインスペインGP

MotoGP

2020年7月17日(金)

ヘレス・サーキット・アンヘル・ニエト

第2戦 スペインGP

マルケス首位発進。
クラッチロー3番手とHonda勢が好調なスタートを切る

第2戦スペインGPが、7月17日、スペインのヘレスで開幕。この大会が2020年シーズンの開幕戦となるMotoGPクラスは、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、厳しい暑さと高い路面温度の中で順調にセットアップを進め首位発進。FP2で軽い転倒を喫しましたが、3年連続、4回目のスペインGP制覇に向けて好調なスタートを切りました。

連日、真夏の太陽が厳しい日差しを降り注ぐヘレス。雲一つない青空が広がる中でマルケスは、FP1で1分37秒350の好タイムをマーク。トップタイムでシーズン最初のセッションを制する絶好のスタートとなりました。そして、気温も路面温度も上昇したFP2はすべての選手たちがタイムを更新できず、FP1のタイムで初日の総合順位が確定しました。

FP2でマルケスは、FP1の状態をベースに、いくつか違うセットアップを試すなど、決勝に向けてさまざまな取り組みにトライしました。そして、気温も路面温度も上昇する厳しいコンディションの中で安定したラップタイムを刻んでいたマルケスですが、2コーナーでフロントから軽いスリップダウンを喫しました。この転倒も、厳しい暑さの中で限界を探ることになり、決勝に向けて貴重なデータを収集。転倒したことで、結果的に、予選、決勝に向けて自信を深めることになりました。予選ではフロントロー、そして(ポールポジション(PP)獲得を目指します。

おととしの大会でPPを獲得しているカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が3番手と好調なスタートを切りました。15日に行われた公式テストの状態からスタートしたクラッチローは、この日、さらにセットアップを進めることに成功。手応えある初日としました。予選では2年ぶりのPP獲得、そして決勝では、ヘレス初の表彰台と優勝を目指します。

昨年10月の日本GP以来、9カ月ぶりのレースとなる中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、15日の公式テストから引き続き、MotoGPマシンとヘレスのフィーリングを取り戻すことに集中。着実に前進しました。連日の好天が予想されるため、初日はタイムアタックをしなかったことから14番手という順位でしたが、2日目3回目のフリー走行ではダイレクトでのQ2進出を目指し、予選ではシングルグリッドを目標に挑みます。

昨年のMoto2チャンピオンで、MotoGPクラスのデビュー戦となるアレックス・マルケス(Repsol Honda Team)は、緊張の中で初日のセッションに挑み、トップタイムをマークした兄のマルクから1秒差以内の17番手でMotoGPクラスのスタートを切りました。気温も路面温度も上昇したFP2では公式セッションで初転倒を喫しましたが、常に大接戦が繰り広げられるヘレスとしては、まずまずのスタートとなりました。2日目のフリー走行、予選では、さらに上位を目指します。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 1番手)
マルク・マルケス「2020年のシーズンがスタートしてとてもうれしいです。水曜日に見つけたベースで走行を開始しました。FP1からとてもいい感触がありました。FP2ではいくつかのアイディアを試したり、時間の使い方を変えたりしました。ライバルたちも速くて強さを感じますが、フィーリングはいいです。午後の走行は、路面温度がとても高く、滑りやすくなっていたので、小さな転倒をしてしまいました。少しはらんでしまったのが原因ですが、ヒジを使ってセーブする練習をしなければいけないかもしれません。長い休みが明けて、まだ2日目の走行です。それでも、いいフィーリングでマシンを走らせることができました」

カル・クラッチロー(MotoGP 3番手)
カル・クラッチロー「今日は悪くありませんでした。チームと一緒にとてもいい仕事ができました。久しぶりにレースウイークが戻ってきてうれしいです。水曜日にテストがありましたが、今日は本番のセッションであり、とてもうれしかったです。FP1のラップタイムは悪くありませんでした。FP2ではレースペースと、レースのセットアップに取り組みました。少し改善できたと思います。明日はまだやるべき仕事がありますが、日曜日の開幕戦に向けて準備を整えていきます。待ち遠しいです」

中上貴晶(MotoGP 14番手)
中上貴晶「かなり難しい1日でした。特にFP1はソフトタイヤを使わず決勝に向けた走り込みとしました。ほかのライダーたちはタイムを出すために使っていました。そのため、思うようなポジションを得ることができませんでした。FP2もレースタイヤに集中して取り組みました。コンディションはとても厳しいものでした。非常に暑く、風もかなり吹いていました。そのためマシンをホールドするのがたいへんでした。一歩一歩マシンのフィーリングを上げていきましたが、もっと改善する必要があります。このサーキットでは後半のセクターがとても重要です。このパートでタイムを出すためにはマシンへの自信をかなり必要とします。いいラップタイムが出せないときは、改善するポイントがあるということです。明日のFP3は予選セッションのような感じになると思います。Q2へ進むのはとてもたいへんだと思いますが、なんとか進めるように全力を尽くします」

アレックス・マルケス(MotoGP 17番手)
アレックス・マルケス「初日としてはとてもポジティブでした。特にFP1はよかったです。学校に初登校する日のように興奮していたし、そして少しナーバスでした。テストで見つけたセッティングの確認が終えたら、最後の走行でプッシュするプランでした。1分38秒2は悪くありません。テストの時よりも1秒速くなりました。まだ改善しなければならないことがあります。FP2ではコンディションが変わる中、ルーキーらしいミスをしてしまいました。でも、大丈夫です。いい勉強の1日になりました」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 93 マルク・マルケス Honda 1'37.350
2 12 M.ビニャーレス ヤマハ +0.024
3 35 カル・クラッチロー Honda +0.088
4 4 A.ドヴィツィオーゾ ドゥカティ +0.121
5 36 J.ミル スズキ +0.131
6 43 J.ミラー ドゥカティ +0.137
7 42 A.リンス スズキ +0.219
8 44 P.エスパルガロ KTM +0.362
9 27 I.レクオナ KTM +0.364
10 33 B.ビンダー KTM +0.573
11 5 J.ザルコ ドゥカティ +0.590
12 21 F.モルビデリ ヤマハ +0.632
13 46 V.ロッシ ヤマハ +0.768
14 30 中上貴晶 Honda +0.779
15 20 F.クアルタラロ ヤマハ +0.802
16 41 A.エスパルガロ アプリリア +0.859
17 73 アレックス・マルケス Honda +0.862
18 63 F.バニャイア ドゥカティ +0.966
19 53 T.ラバト ドゥカティ +0.987
20 88 M.オリベイラ KTM +1.156
21 9 D.ペトルッチ ドゥカティ +1.157
22 38 B.スミス アプリリア +1.380

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