コメント

サム・ロース(Moto2 5番手)
「ポジティブな一日でした。FP1ではマシンは完ぺきではありませんでしたが、正しい方向で仕事をすることができたおかげで、FP2はかなりよくなりました。明日はエンジンブレーキを改善するために微調整をするだけです。そして7コーナー、8コーナー、そして最終コーナーの安定性を改善したいです。アグレッシブに走ると、そこでマシンの挙動が少し激しくなるからです。タイヤに関しても満足しています。ロングランでは柔らかめのタイヤがレースに向いているかもしれません」

アレックス・マルケス(Moto2 6番手)
「新しい路面は昨年に比べてかなりよくなりました。グリップもかなりあります。このサーキットは走るのが楽しいので、今年の新しい路面は大歓迎です。しかし、この路面で走行したデータがないので、今日はタイヤテストに集中して取り組みました。2つのタイヤの間にあまり大きいな違いはなさそうですが、ソフトタイヤのパフォーマンスをもっと引き出す必要があります。ハードタイヤよりも少しポテンシャルが高そうに感じました。安定性を上げるために自分のライディングスタイルを改善する必要がありますが、今日はポジティブでした。第3セクターで苦戦していて、最後のアタックでは14コーナーのインサイドの縁石でミスをしてしまいました。ケガはありませんが、プラクティスセッションは自分の限界を見つけるセッションなので問題はありません」

長島哲太(Moto2 7番手)
「シルバーストーンは、以前に大きなケガをしたサーキットなので苦手としていましたが、今年は7番手で初日を終えることができました。路面が改修されてフィーリングはよかったです。前戦オーストリアGP後の公式テストでいろいろなことにトライしましたが、そのときに現状のセットアップがとりあえずのベストだということを確認できたので、今回もセッティングには迷いはありません。明日も苦手意識を克服してしっかり走り込みたいです。目標は2列目までに並ぶことです」

ソムキャット・チャントラ(Moto2 15番手)
「今日は楽しんで走ることができました。シルバーストーンは初めて経験するサーキットですが、今朝からとてもいいフィーリングで走ることができました。でも、旋回性があまりよくなく、FP2に向けてセットアップを変えてもらったのですが、それがとてもよくて自信を与えてくれました。今日の15位という結果はハッピーです。明日は、今日のベストラップ中にミスを犯した部分を改善して、もっといい結果を出したいです」

名越哲平(Moto2 31番手)
「今回も初めて走るサーキットですが、シルバーストーンも難しいサーキットです。FP1はどう走っていいのか全く分かりませんでしたが、FP2では、なんとかリズムをつかみ始めました。ここはコース幅が広く、スピードも速く、意外とブラインドコーナーが多いので攻略するのに時間がかかります。しかし、2戦連続のレースということでマシンに慣れている分、コース攻略に集中できます。明日のFP3ではトップとのタイム差を2秒台まで縮めたいです。ステップバイステップ。着実にタイムを短縮していきたいです」