コメント

ホルヘ・マルティン(Moto3 ポールポジション)
「ウエットコンディションだった午前中の走行でいい走りができました。これは日本GPで苦戦していた部分です。強い風が吹いていましたが、午後のドライコンディションではひとりでいいペースをつかむことができました。明日の決勝に向けてタイヤも決めることができました。ポールポジションを獲得したことで明らかにポジティブな日となりました。ポイントを獲得できるのは間違いないので、明日も引き続き集中します」

佐々木歩夢(Moto3 3番手)
「今日は風がとても強くて、セッティングがどうのこうのという状態ではありませんでした。そういう状況でしたが、うまくグループに混じって走り、3番手で終えられました。2周連続で1分37秒台を出せたこともよかった。連続周回でも気持ちよく乗れています。明日のレースも、今日のような走りができたら表彰台を狙えると思います。初めてフロントローを獲得したイタリアと同じ3番手ですが、内容は全く違います。タイ、日本、そしてオーストラリアと自信をつけることができました。明日のレースが楽しみです」

トニ・アルボリーノ(Moto3 7番手)
「とてもポジティブな日でした。完全にひとりで走ることが必要だったので、この順位はうれしいです。僕はHonda勢で3番手です。ここではそれを数えることも重要なことです。明日の決勝に向けて準備はできています。あとはタイヤを選択するだけです」

鳥羽海渡(Moto3 12番手)
「グループの中に入れば楽についていけるのですが、単独になるとタイムが出ないという予選でした。これはこれまで抱えてきた課題の一つですが、その理由がだんだんわかってきました。これからデータをしっかりチェックして、ウォームアップで試してみたいです。このサーキットでは、ライン取り、コーナー進入のタイミングなどが重要です。うまくエンジンのパフォーマンスを活かせていないところがあるのでそれを改善したいです。今回はいつもよりいいグリッドなので、決勝ではグループについていってしっかり結果につなげたいです」

鈴木竜生(Moto3 24番手)
「午前中のフリー走行は、ウエットコンディションの中で5番手でした。初日とコンディションは違いましたが、だんだんいい感じになりました。そして、予選もいい感じで走れていたのですが、9コーナーで転倒してしまいました。限界を超えたわけでもミスをしたわけでもないのに転んでしまいました。いま、その原因をしらべています。この転倒でタイムを更新できず24番グリッドになりましたが、明日はいいスタートを切って、追い上げのレースにしたいです」