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Round12イギリスイギリスGP

MotoGP フリー走行

2018年8月24日(金)

会場:シルバーストーン・サーキット

天候:晴れ/雨

気温:20℃

ホームGPでクラッチローが2番手と好スタートを切る。マルケスは4番手で初日を終える

第12戦イギリスGPのフリー走行は、ときおり青空が広がるも、終日雲の多い天候となりました。午後に行われたMoto3クラスのFP2は、セッション中盤に小雨が降り、Moto2クラスのFP2はセッション開始直後に本格的な雨になり、ウエットコンディションとなりました。

FP1、FP2ともにドライコンディションとなったMotoGPクラスは、ホームグランプリに気合十分のカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)がFP1で4番手、FP2ではトップのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)と0.005秒差の2番手と好走を見せ、地元ファンからは大きな拍手が送られました。

今年、路面の全面改修を行ったシルバーストーンでしたが、7月にはF1グランプリが開催されており、路面コンディションはあまりよくありませんでした。選手たちからは「昨年とほとんど変わらない。よりひどくなった箇所も」という声もあり、厳しい条件の中での走行となりました。その中で順調にセットアップを進めたクラッチローには、16年以来、2年ぶりのポールポジション(PP)獲得と、それ以来の表彰台獲得と優勝への期待が集まっています。

総合首位のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、昨年のデータを基に走行を開始しましたが、路面改修で条件が変わり、セットアップに苦労しました。そのためFP1ではフロントからのスライドで軽い転倒を喫し10番手と出遅れましたが、FP2にかけて順調にセットアップを進め、最終的に4番手へと浮上。2日目のフリー走行と予選に向けてベースのセッティングを作ったマルケス。予選では2年連続5回目、シルバーストーンでは通算7回目のPP獲得に挑みます。

中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は11番手と、まずまずのスタートを切りました。今大会は、ドイツGPで試した高速コーナーとブレーキングで安定するジオメトリーでスタートし、順調にコース攻略を果たしました。2日目のフリー走行ではトップ10を目標に、ダイレクトでのQ2進出を目指します。

今季初表彰台、初優勝を目指すダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、バンピーな路面と強い風に苦戦して15番手。前戦オーストリアGPでタイヤの選択に失敗してノーポイントに終わったフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は14番手。トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は21番手と出遅れましたが、ともに2日目のフリー走行と予選でのタイム短縮とポジションアップに挑みます。

コメント

カル・クラッチロー(MotoGP 2番手)カル・クラッチロー
「最高の日とは言えませんが、常に前進したいと思っています。今日のポジションにはもちろん満足していますが、マシンの感触に関しては、十分に満足しているわけではありません。しかし、レースウイークの取り組み方、そして、チームの仕事には満足しています。日曜日の天気が心配です。ドライコンディションで勝てるペースがあるので、どちらかといえば、ドライレースが望ましいです。シルバーストーンのことを悪くは言いたくはありませんが、路面はよくありませんでした。それでもすばらしい仕事ができたと思うし、大会の運営も順調です。3カ月前にここを走ったときはフラットで完ぺきでした。今は、バンプがたくさんあります。特にMotoGPマシンのような馬力のあるバイクには乗りづらいです。今日は風も強く、みんなにとって難しい一日でした」

マルク・マルケス(MotoGP 4番手)中上貴晶
「レースウイークのスタートとしてはあまりうまくいかなかったので、FP2の最後のスティントにはとても満足しています。マシンはあまり快適ではありませんでした。少しスライドもありました。昨年のベースのセットアップがうまく機能せず、バンプと風、そして新しいアスファルトに苦戦しました。すべて見直し、FP1からFP2にかけて大きく前進することができました。方向性も見えたのでとてもポジティブでした。チームはすばらしい仕事をしてくれました。さらに改善しなければならないことがいくつかあるので、明日もこの調子で続けたいと思います。でも重要なことはトップからそれほど離れていないところにいるということです。明日はフロントロースタートを目指しがんばります。もしそれが不可能だったら、2列目より下がらないようにしなければなりません。なぜなら日曜日は雨になる可能性が高く、なるべくフロントローに近いところからスタートすることが重要になるからです」

中上貴晶(MotoGP 11番手)中上貴晶
「今日は順調でした。予想通り、Moto2で走っていたシルバーストーンとは、かなり違う印象でした。今日はFP1でバレンティーノ(ロッシ)(ヤマハ)の後ろにつくことができて、MotoGPで走るシルバーストーンの攻略が一気に進みました。ブレーキングポイント、マシンを起こすタイミングなど、いいヒントをもらいました。それがなければもう少し時間がかかったと思います。最後、トップ10で終われなかったのが残念でしたが、初日としてはいい順位だと思います。路面が改修されたことでグリップは上がっていると思いますが、バンピーな路面には変わりありませんでした。スピードが速いので、正直、かなりひどい感じがしました。風の影響もありました。明日はダイレクトでQ2に進出したいですが、それがかなわないときはQ1からQ2進出を目指したいです。最悪でも4列目までに並びたいです」

フランコ・モルビデリ(MotoGP 14番手)フランコ・モルビデリ
「MotoGPマシンでサーキットを学ぶ一日だったことを思えば、今日はいい日でした。まだいくつか調整しなければならないことはあります。自分のレースペースをほかの選手と比較して慎重に分析してみましたが、かなり戦闘的だと思います」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 15番手)ダニ・ペドロサ
「新しいアスファルトの感触がもっといいことを願っていましたが、残念ながらまだバンプがありました。そして風もあり、マシンにかなり影響を受けました。午後は前進できて、トップ10まで追い上げましたが、セッションの最後までそれをキープできませんでした。明日はマシンのセットアップを進めなければなりません。テストをしなければならないスペックもあります。タイヤの選択にも取り組まなければなりません」

トーマス・ルティ(MotoGP 21番手)トーマス・ルティ
「新しいアスファルトになったシルバーストーンを走るのをとても楽しみにしていましたが、まだいくつかバンプは残っていました。午前中のペースはよくて、誤ったセットアップの方向へ向かうこともなく、FP2ではさらに速く走ることができました。バンプに乗り上げたときに、もっと走りやすくなるような方法を見つけなければなりません」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
14A.ドヴィツィオーゾドゥカティ2'01.385
235カル・クラッチローHonda+0.005
325M.ビニャーレスヤマハ+0.061
493マルク・マルケスHonda+0.144
599J.ロレンソドゥカティ+0.397
643J.ミラードゥカティ+0.434
75J.ザルコヤマハ+0.577
846V.ロッシヤマハ+0.767
929A.イアンノーネスズキ+0.846
1019A.バウティスタドゥカティ+1.063
1130中上貴晶Honda+1.130
129D.ペトルッチドゥカティ+1.231
1353T.ラバトドゥカティ+1.319
1421フランコ・モルビデリHonda+1.374
1526ダニ・ペドロサHonda+1.479
1641A.エスパルガロアプリリア+1.553
1738B.スミスKTM+1.589
1855H.シャーリン ヤマハ+1.908
1942A.リンススズキ+2.206
2045S.レディングアプリリア+2.425
2112トーマス・ルティHonda+2.793
2217K.アブラハムドゥカティ+2.838
2376L.バズKTM+3.388
2410X.シメオンドゥカティ+3.827

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