コメント

トニ・アルボリーノ(Moto3 2番手)
「ポジティブなスタートが切れました。ラップタイムもフィーリングもよくて、今日はタイヤの選択に集中することができました。タイムは非常に速く、その中でタイヤテストをしながら2番手タイムをマークするのは簡単ではありませんでした。マシンは全体的にいい状態ですが、明日はさらにセットアップを進めたいです」

ホルヘ・マルティン(Moto3 3番手)
「ザクセンリンクは、これまで得意にしてきたサーキットですが、今日もかなりポジティブな一日になりました。セットアップもとてもよく、タイヤに関してはもっと見極める必要があります。左コーナーでかなり早く消耗します。2組の違うコンビネーションを試し、両方で速さがあったので、レースを想定して最終的な選択をしたいと思います。今はユーズドで1分27秒5のペースですが、明日はあとコンマ数秒ペースを上げていく自信があります」

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 10番手)
「いろいろなことを試したのにいい感触がつかめず、午前中は少し不安でした。午後になってかなりよくなり、楽しくマシンを走らせることができました。新品タイヤではもう少し速く走れたかもしれませんがクリアラップが取れず、上に行くことはできませんでした。まだ改善の余地はあります。明日はそれを最大限に活用したいです」

佐々木歩夢(Moto3 16番手)
「この4戦ポイントを獲得できず、苦戦が続いています。今回はストレートが短いコースレイアウトなので、なるべく一人で走ることにしました。タイムは予想通り、大接戦となり16番手ですが、単独で出したタイムなので悪くはありません。トップとの差も0.7秒なので、予選でしっかりアタックすればトップ10は狙えると思っています。今年になって一番の仕上がりだと思います。それを明日の予選でしっかりリザルトにつなげたいです。明日のFP3はロングランをこなし、決勝の準備をして、予選では3列目までを目標にがんばります」

鈴木竜生(Moto3 21番手)
「ライダーは乗れていると思うのですが、マシンのセッティングがあまりよくなくて、苦戦しました。セクター1、セクター2でマシンの取り回しが重く、曲がらないという状態です。原因ははっきりしているし、どうすればいいかという方向性も見えてきてるので、明日はしっかりタイムを上げていいグリッドを獲得したいです」

鳥羽海渡(Moto3 22番手)
「全体的にはすごくいいのですが、セクター2でタイムをロスしています。それ以外はいいので、明日はセクター2攻略に全力を注ぎます。前回は予選グリッドが悪くて決勝の結果に大きく影響しました。今大会は、オランダGPと同じ失敗をしないように明日の予選でしっかりいいグリッドを獲得したいです」