コメント

チャビ・ビエルゲ(Moto2 1番手)
「前戦オランダGPでは転倒してしまい、とても残念でした。今大会もFP1はいくつか課題を抱えて苦戦のスタートでしたが、FP2に向けてセッティングを変更したら、それがとてもよくて走り出しから順調でした。乗っていてとても楽しく、限界を見つけるのも容易でした。今日は2種類のタイヤのテストをしましたがどちらもペースはよくて、とてもうれしい一日となりました。明日のフリーと予選では、さらに前進するためにセットアップに集中しなければなりませんが、決勝に向けて2列目までに並ぶことが重要になります。厳しい予選になると思うので、全力を尽くします」

アレックス・マルケス(Moto2 2番手)
「いつもなら少し苦戦するサーキットですが、今日は楽しかったです。いい感触でスタートし、FP2では少しセットアップを変えましたが、フィーリングは引き続きよかったです。レースへ向けてタイヤを確認するために、2度ロングランをこなしました。日曜日へ向けて、タイヤのチョイスはクリアになりました。あとは予選とレースへ向けて微調整をするだけです」

マルセル・シュローター(Moto2 3番手)
「FP1は16番手と厳しいスタートになりましたが、午後に向けてセットアップが進みました。今日は、FP1、FP2ともにハードコンパウンドのタイヤで走行しましたが、このコースは本当にちょっとしたことがタイムに影響します。チームメートのチャビは、最後にニュータイヤでベストタイムをマークしましたが、アベレージではマルケスと僕も同等です。明日の予選は厳しい戦いになるし、完ぺきなアタックが求められます。フロントローを目標にがんばります」

長島哲太(Moto2 23番手)
「今日はクラッチ操作をどうするかでいろいろ試行錯誤しました。本来、左の中指、薬指、小指の3本でクラッチレバーを握るのですが、今日は人差し指と中指で最初はトライしました。それがうまくいかず、最終的には4本掛けとしたのですが、セッション終盤に飛び石がケガをしている左手薬指を直撃し、あまりにも痛かったのでピットに戻り走行を取りやめました。順位は23位ですが、今日は大接戦の中でトップ10も狙える走りだったので、明日の予選はシングルを目標にします」