
ツインリンクもてぎで開催された第13戦パシフィックGPは、MotoGPクラスでHonda勢が表彰台を独占。今大会から「RC211V」に乗るバロスが、デビュー優勝を果たした。2位には前戦リオGPでタイトルを決めたロッシ。3位にカピロッシとHonda勢にとっては今季3回目の表彰台独占を果たした。また、HondaのニューGPマシン「RC211V」はこれで通算12勝目を達成。ロッシの個人タイトルに続いてコンストラクターズタイトルも決めた。レースは、PPスタートの加藤大治郎、2列目スタートのロッシとバロスの3人の優勝争いとなり、中盤以降、積極的に前に出たバロスが今季初優勝を飾った。2位には、バロスを激しく追ったロッシ。加藤はトラブルでスローダウン。惜しくもリタイヤに終わった。3位には、トップグループを2ストロークGPマシン「NSR500」で激しく追ったカピロッシ。4位に宇川と、Honda勢が大活躍を納めた。250ccクラスはT.エリアス(A)が優勝。2位にM.メランドリ(A)。ワイルドカードで出場の高橋裕紀が素晴らしい走りで3位表彰台を獲得した。125ccクラスは、ペドロサが今季2勝目でチャンピオン獲得の期待を膨らませた。 |
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