
チェコのブルノで開催された第10戦チェコGPは、PPスタートのM.ビアッジ(Y)がホールショットを奪い、今季初優勝。そのビアッジとトップグループを形成した加藤大治郎が2位。宇川徹3位という結果だった。予選3番手から決勝に挑んだロッシは、ビアッジ(Y)をピタリとマーク、今季9勝目の期待が膨らんだが、終盤にタイヤトラブルでリタイヤするハプニング。今季初のノーポイントという残念な結果に終わった。レースはビアッジ(Y)を先頭に、ロッシ、今大会から「RC211V」に乗る加藤の3人がトップグループを形成。ハイペースの戦いとなり、この3人が後続を突き放す白熱した展開。Honda勢は、優勝こそ逃したが、昨年の250ccチャンピオンの加藤が「RC211V」デビューレースとは思えない素晴らしい走りを見せた。250ccクラスは、M.メランドリ(A)が優勝。メランドリと激しくトップを争ったロルフォはラスト2周で痛恨の転倒、リタイヤに終わった。125ccクラスは、L.チェッキネロ(A)が優勝。7台という激しい優勝争いの中で、ペドロサが2位と健闘した。 |
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