
イギリスのドニントンパークで開催された第8戦イギリスGPは、予選初日に転倒して出場が危ぶまれたロッシが、2日目の逆転PPに続いて決勝でも独走。第3戦スペインGPから6連勝。今季通算7勝目を達成。Honda「RC211V」は宇川徹の1勝を含め開幕8連勝を飾った。レースは、PPスタートのロッシとC.チェカ(Y)、M.ビアッジ(Y)の3台が序盤からトップグループを形成。ホールショットを奪い、トップを走るチェカ(Y)をロッシがピタリとマークする戦いとなったがラスト13周でチェカ(Y)が転倒。トップに立ったロッシが、30ラップのレースを難なく制した。2位にビアッジ(Y)。3位には、前戦オランダから好調なバロスが、2ストローク500ccの「NSR500」で3位に入った。予選で転倒、右手甲の骨にヒビを入れた加藤大治郎は7位と健闘。予選3番手からスタートした原田哲也は11位。予選初日に転倒、右足甲を骨折した宇川は、決勝をキャンセルすることになった。250ccクラスは、M.メランドリ(A)が優勝。ロルフォ5位、青木治親7位。125ccクラスは、A.ヴァンサン(A)が優勝。ペドロサが3戦連続表彰台に立つ2位。東雅雄は4位という結果だった。 |
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